日本にも「太陽政策」
投稿者: masa4618 投稿日時: 2003/01/28 23:10 投稿番号: [45208 / 232612]
日本にも「太陽政策」
盧次期大統領
韓国内、「配慮」憂う声も
小泉首相の靖国神社参拝という「逆風」の中で次期韓国政権と向き合った日本政府は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)次期大統領が「未来志向の日韓関係」を強調したことで、ひとまずは救われた。盧氏は、北朝鮮だけでなく、日本にも当面は包容(太陽)政策で臨む考えのようだ。ただ、靖国問題を含めた首脳協議も提案しており、日韓関係が「順風」に恵まれるとは限らない。(ソウル=高橋純子、箱田哲也)
「次期大統領が色々な考えをもっていらっしゃることに感銘を受けた。大変勇気あるリーダーだと思った」。16日、ソウル市内で盧氏との会談を終えた川口外相は、盧氏を思い切り持ち上げた。
15日に予定されていた金大中(キム・デジュン)大統領との会談は当日にキャンセルされたばかり。外相の表情もようやく晴れた。
「金大統領がキャンセルしなかったら、盧氏の方が取りやめたかもしれない」(政府関係者)。政府は日本となじみの薄い盧氏の対日観をはかりかねていただけに、「連携」が確認できたことにほっと一息ついた。
一方で、「靖国問題はもういいとはならない」(外務省幹部)こともはっきりした。同省によると、韓国側は新しい追悼施設に関する政府懇談会の行方に注目していたという。金大統領は昨春、「戦犯が合祀(ごうし)されていない国立墓苑(ぼえん)のようなものができれば参拝したい」と、この問題の「軟着陸」を期待していた。
懇談会の報告がまとまり、北朝鮮問題が緊迫するこの時期の首相参拝は、むしろ問題を蒸し返す結果となったと言える。東京で会談の内容を聞いた外務省幹部は、「韓国側の気持ちは重く受けとめないといけない」と語った。
盧氏サイドは、川口外相との会談でどの程度まで靖国参拝問題を取り上げるか、慎重に検討したようだ。
大統領選前から一貫して、日本、中国との相互協力や関係重視を唱え続けてきた盧氏にとって、政権発足前から日本との関係をこじらせたくない。しかし、世代交代した韓国の新リーダーとしての責任もあり、看過することもできない。
そんなジレンマは、15日に金大統領が事実上の会談拒否を決めたことで解消され、「未来」に重心を置いた方向性を打ち出すことが可能になった。韓国メディアは「現、次期大統領の役割分担」との見方を報じている。
「対日」太陽政策。盧氏は日本に対話という暖風を当てることで、何とか参拝問題の再考を促す腹づもりのようだ。調整が始まった小泉首相との首脳会談でも、話題になるのは確実だ。
韓国政府内には、「来年以降」を憂う声も出ている。「来年も続くようなら、盧氏は今回のような『配慮』ができるかどうか」。一昨年の歴史教科書問題のように、対日問題は一度火がつくと大問題に発展しかねない――盧氏側も火種を抱えた形だ。 http://www.asahi.com/international/jk/030117a.html
韓国内、「配慮」憂う声も
小泉首相の靖国神社参拝という「逆風」の中で次期韓国政権と向き合った日本政府は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)次期大統領が「未来志向の日韓関係」を強調したことで、ひとまずは救われた。盧氏は、北朝鮮だけでなく、日本にも当面は包容(太陽)政策で臨む考えのようだ。ただ、靖国問題を含めた首脳協議も提案しており、日韓関係が「順風」に恵まれるとは限らない。(ソウル=高橋純子、箱田哲也)
「次期大統領が色々な考えをもっていらっしゃることに感銘を受けた。大変勇気あるリーダーだと思った」。16日、ソウル市内で盧氏との会談を終えた川口外相は、盧氏を思い切り持ち上げた。
15日に予定されていた金大中(キム・デジュン)大統領との会談は当日にキャンセルされたばかり。外相の表情もようやく晴れた。
「金大統領がキャンセルしなかったら、盧氏の方が取りやめたかもしれない」(政府関係者)。政府は日本となじみの薄い盧氏の対日観をはかりかねていただけに、「連携」が確認できたことにほっと一息ついた。
一方で、「靖国問題はもういいとはならない」(外務省幹部)こともはっきりした。同省によると、韓国側は新しい追悼施設に関する政府懇談会の行方に注目していたという。金大統領は昨春、「戦犯が合祀(ごうし)されていない国立墓苑(ぼえん)のようなものができれば参拝したい」と、この問題の「軟着陸」を期待していた。
懇談会の報告がまとまり、北朝鮮問題が緊迫するこの時期の首相参拝は、むしろ問題を蒸し返す結果となったと言える。東京で会談の内容を聞いた外務省幹部は、「韓国側の気持ちは重く受けとめないといけない」と語った。
盧氏サイドは、川口外相との会談でどの程度まで靖国参拝問題を取り上げるか、慎重に検討したようだ。
大統領選前から一貫して、日本、中国との相互協力や関係重視を唱え続けてきた盧氏にとって、政権発足前から日本との関係をこじらせたくない。しかし、世代交代した韓国の新リーダーとしての責任もあり、看過することもできない。
そんなジレンマは、15日に金大統領が事実上の会談拒否を決めたことで解消され、「未来」に重心を置いた方向性を打ち出すことが可能になった。韓国メディアは「現、次期大統領の役割分担」との見方を報じている。
「対日」太陽政策。盧氏は日本に対話という暖風を当てることで、何とか参拝問題の再考を促す腹づもりのようだ。調整が始まった小泉首相との首脳会談でも、話題になるのは確実だ。
韓国政府内には、「来年以降」を憂う声も出ている。「来年も続くようなら、盧氏は今回のような『配慮』ができるかどうか」。一昨年の歴史教科書問題のように、対日問題は一度火がつくと大問題に発展しかねない――盧氏側も火種を抱えた形だ。 http://www.asahi.com/international/jk/030117a.html
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.