小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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ブルーリボンとバッジ

投稿者: masa4618 投稿日時: 2002/12/20 22:19 投稿番号: [33499 / 232612]
こんなコラムを見つけましたが・・・

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「諸君、もう一度、君たちの胸のバッジをみたまえ」。青春小説…
  「諸君、もう一度、君たちの胸のバッジをみたまえ」。青春小説の名作とされる田中英光の『オリムポスの果実』に、こんな言葉がある▼七十年前のロス五輪。日本選手団が米国に向かう船の中で、役員が選手たちに自覚を促す場面だ。日の丸の下に英語で日本選手団と書かれたバッジである。主人公のボート選手は心に決める。日本選手団として戦うのだから、一人の個人に立ち返れる日まで恋なぞ個人的な感情はしまい込もう、と▼バッジは職業や所属を示す記章だが、いろいろな意味がこもる。誇らしげなバッジがあれば、この日本選手団のように自覚を求められるものも。会社のバッジを退職後もつける人がいるそうで、これは会社人間の印か。任期中の議員がバッジを外すのは信頼を損ねた場合が多く今年は目立った▼北朝鮮から帰国して二カ月ぶりに再会した五人が、それぞれの胸から「金日成バッジ」を外した。向こうでは着用が当たり前の、絶対忠誠の象徴である。残してきた肉親たちをきっと思いながらバッジを外し「日本で家族の帰国を待つ」と決意した今までの苦悩を思う▼こう着の日朝交渉。粘り強く臨んでもらうしかないが、五人の落ち着き、「同じ船に乗っている」連帯感や独り帰国した曽我ひとみさんへの気遣いに心を打たれる。昨夜は温泉で過ごした五人、バッジを外したことで、より一人の個人に立ち返れて、思いの丈を存分語り合ったことだろう▼その胸には今、拉致問題解決を願うブルーリボンだけが映える。多くの人が心の中に着けている記章である。

http://www.chunichi.co.jp/chn/index.shtml
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