北朝鮮の読み:補足
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2006/10/23 23:46 投稿番号: [229659 / 232612]
こんなHP(ブログともいっているけど?)知らなかった。
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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/23274/
【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 孤立感ない?金総書記
北朝鮮については以前から外部世界にいくつかの“誤解”がある。たとえば(1)北朝鮮は国際社会で孤立している(2)金正日体制の急激な崩壊は内外に混乱を招く(3)追いつめると自暴自棄で何をしでかすかわからない−といったことなどがそうだ。いずれも必ずしも十分に検証された“判断”ではないのにもかかわらず、何とはなしにそう思っている人が多い。
しかし実際にはこれらの点については別の判断も可能なのだ。ここで北朝鮮や金正日政権を考えるうえで、また今後の対応策を考えるうえで別の見方をしてみる。
まず「北朝鮮は必ずしも孤立していない」と考えてはどうか。少なくとも金正日総書記はそう思っているはずだ。なぜなら国際社会の関心は“核実験強行”によって北朝鮮に集中している。北朝鮮は今や国際情勢の中心になったのだ。国際社会は一生懸命になって北朝鮮のことを考えてくれているのだ。
「世界が北朝鮮を中心に回っている!」「見ろ!核保有の威力はこんなにすごいのだ!」−長年、核開発に執念を燃やしてきた金正日総書記にとってこれほど気分のいいことはない。おそらく意気揚々、自信満々だろう。
しかも金正日総書記は中国と韓国は北朝鮮を決して見放さないと思っている。核保有でも中国と韓国は金正日政権が倒れないよう人道支援とか何とかいって支援は必ず続けると判断している。
理由は、まず中国は周辺地域の現状維持が当面の国家戦略になっている。金正日政権崩壊で南北統一の動きとなれば、中朝国境の安全対策など余計な“民族紛争”に備えなければならないからだ。
韓国については「ウリヌン、ハナ(われわれはひとつ)」という民族主義ですでに取り込んだと思っている。韓国では政府首脳をはじめ「米国が悪い」の声が多く聞かれる。金大中氏や盧武鉉大統領など「それでも北支援は続けるべきだ」といっている。ほとぼりが冷めれば対北支援は必ず復活する。
それから金正日総書記にとってもっとも怖いのは米国の対北軍事行動だが、ブッシュ大統領は事態の外交的解決を強調している。金正日総書記にとってこんな安心なことはない。そして今回の“核実験”の最大の狙いだった米国世論の動向も、思惑通り「米国は北朝鮮との直接交渉を」の方向に流れつつある。
金正日総書記は2年後の米国の政権交代まで計算に入れながら、自らの核保有の“値段”をつり上げ、来るべき米国との取引に備える構えだ。その間は十分、耐えられると思っている。そして将来、米国との取引で核放棄や国際的な査察受け入れを約束したとしても“秘密”は隠し通せると思っている。
国際社会は北朝鮮に対する経済制裁など締め付け強化に動いている。この効果は中国と韓国の協力がなければ半減だから、国際社会は今後、中国や韓国にも圧力を加えなければならない。「国際社会の脅威である軍事独裁政権に支援を続けていいのか?」と。
北朝鮮の外交は“パルチザン(ゲリラ)外交”といわれる。力のない小国(ゲリラ)が大きな相手と戦う方法というのは、自分を実体以上に大きく強く見せるといった虚偽情報をはじめ、「戦争が起きるぞ!」という脅しや撹乱(かくらん)、謀略…そして敵陣営に対する分裂工作である。
だから国際社会はこれに乗ってはいけない。
ゲリラへの効果的な戦法は、逃げ道をふさいで長期包囲網による“兵糧攻め”である。すきのない包囲網が続けばゲリラは必ず疲れ、どうすればいいか路線をめぐって内部対立が起きる。
後は投降か野垂れ死にだ。一部は打って出ようとするかもしれないが、そんなものは大量の正規軍による備えで防げる。
今後の北朝鮮対策は時間との戦いになるが、長期兵糧攻めしかない。粛々とすき間なく。途中で「人道支援」などと気弱になってはいけない。
政権崩壊で混乱? これも国際管理で十分対処できる。すでに「6カ国協議」という国際管理のワクはできている。混乱を恐れては北朝鮮の思うツボだ。
窮鼠(きゅうそ)猫を咬む? イチかバチかの暴走?
これも北朝鮮の謀略的な情報工作のひとつである。国家あるいは民族の自滅を覚悟したヤケっぱちの暴走いう発想は、朝鮮半島の歴史にはない。彼らはとにかく「生き残るべし!」なのだ。
そのため国際的に手練手管、権謀術数に全力を傾けてきた。だから中国大陸の端っこの半島で独自の民族として生き延びてきた。問題は政権である。国際社会は安心して(?)締め付\xA4
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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/23274/
【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 孤立感ない?金総書記
北朝鮮については以前から外部世界にいくつかの“誤解”がある。たとえば(1)北朝鮮は国際社会で孤立している(2)金正日体制の急激な崩壊は内外に混乱を招く(3)追いつめると自暴自棄で何をしでかすかわからない−といったことなどがそうだ。いずれも必ずしも十分に検証された“判断”ではないのにもかかわらず、何とはなしにそう思っている人が多い。
しかし実際にはこれらの点については別の判断も可能なのだ。ここで北朝鮮や金正日政権を考えるうえで、また今後の対応策を考えるうえで別の見方をしてみる。
まず「北朝鮮は必ずしも孤立していない」と考えてはどうか。少なくとも金正日総書記はそう思っているはずだ。なぜなら国際社会の関心は“核実験強行”によって北朝鮮に集中している。北朝鮮は今や国際情勢の中心になったのだ。国際社会は一生懸命になって北朝鮮のことを考えてくれているのだ。
「世界が北朝鮮を中心に回っている!」「見ろ!核保有の威力はこんなにすごいのだ!」−長年、核開発に執念を燃やしてきた金正日総書記にとってこれほど気分のいいことはない。おそらく意気揚々、自信満々だろう。
しかも金正日総書記は中国と韓国は北朝鮮を決して見放さないと思っている。核保有でも中国と韓国は金正日政権が倒れないよう人道支援とか何とかいって支援は必ず続けると判断している。
理由は、まず中国は周辺地域の現状維持が当面の国家戦略になっている。金正日政権崩壊で南北統一の動きとなれば、中朝国境の安全対策など余計な“民族紛争”に備えなければならないからだ。
韓国については「ウリヌン、ハナ(われわれはひとつ)」という民族主義ですでに取り込んだと思っている。韓国では政府首脳をはじめ「米国が悪い」の声が多く聞かれる。金大中氏や盧武鉉大統領など「それでも北支援は続けるべきだ」といっている。ほとぼりが冷めれば対北支援は必ず復活する。
それから金正日総書記にとってもっとも怖いのは米国の対北軍事行動だが、ブッシュ大統領は事態の外交的解決を強調している。金正日総書記にとってこんな安心なことはない。そして今回の“核実験”の最大の狙いだった米国世論の動向も、思惑通り「米国は北朝鮮との直接交渉を」の方向に流れつつある。
金正日総書記は2年後の米国の政権交代まで計算に入れながら、自らの核保有の“値段”をつり上げ、来るべき米国との取引に備える構えだ。その間は十分、耐えられると思っている。そして将来、米国との取引で核放棄や国際的な査察受け入れを約束したとしても“秘密”は隠し通せると思っている。
国際社会は北朝鮮に対する経済制裁など締め付け強化に動いている。この効果は中国と韓国の協力がなければ半減だから、国際社会は今後、中国や韓国にも圧力を加えなければならない。「国際社会の脅威である軍事独裁政権に支援を続けていいのか?」と。
北朝鮮の外交は“パルチザン(ゲリラ)外交”といわれる。力のない小国(ゲリラ)が大きな相手と戦う方法というのは、自分を実体以上に大きく強く見せるといった虚偽情報をはじめ、「戦争が起きるぞ!」という脅しや撹乱(かくらん)、謀略…そして敵陣営に対する分裂工作である。
だから国際社会はこれに乗ってはいけない。
ゲリラへの効果的な戦法は、逃げ道をふさいで長期包囲網による“兵糧攻め”である。すきのない包囲網が続けばゲリラは必ず疲れ、どうすればいいか路線をめぐって内部対立が起きる。
後は投降か野垂れ死にだ。一部は打って出ようとするかもしれないが、そんなものは大量の正規軍による備えで防げる。
今後の北朝鮮対策は時間との戦いになるが、長期兵糧攻めしかない。粛々とすき間なく。途中で「人道支援」などと気弱になってはいけない。
政権崩壊で混乱? これも国際管理で十分対処できる。すでに「6カ国協議」という国際管理のワクはできている。混乱を恐れては北朝鮮の思うツボだ。
窮鼠(きゅうそ)猫を咬む? イチかバチかの暴走?
これも北朝鮮の謀略的な情報工作のひとつである。国家あるいは民族の自滅を覚悟したヤケっぱちの暴走いう発想は、朝鮮半島の歴史にはない。彼らはとにかく「生き残るべし!」なのだ。
そのため国際的に手練手管、権謀術数に全力を傾けてきた。だから中国大陸の端っこの半島で独自の民族として生き延びてきた。問題は政権である。国際社会は安心して(?)締め付\xA4
これは メッセージ 229552 (sofiansky2003 さん)への返信です.