Re: 北朝鮮の読み
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2006/10/13 00:13 投稿番号: [229566 / 232612]
>理由はいろいろあろうと思いますが、現時点では北朝鮮外交の「勝利」ということでしょうか。
北朝鮮と日本を含む西側では価値観が全く異なるので、見る角度でなんともなるのでしょうか。
北朝鮮にすれば「勝利」なのでしょうけど、長年にわたって民間経済と人民の生活を犠牲にして、軍と核とミサイルに予算を集中し、近年は苦難の行軍とか先軍政治といっている。それはもう文字通り<一将功成って万骨枯れる>の状態で、とにもかくにも金王朝権力体制の維持が目的なのですから、その意味では勝利なのでしょうね。
>小規模の核実験を初めて挙行しただけですから、これから核爆弾の小型化など技術的な課題を抱えているとは言え、カルト儒教個人独裁国家体制の下で、念願の核実験を果たしました。
ミサイルに搭載できる程度の小型化は多くの関係者はなされていないとみており(小型化は既にできていると見ている関係者もいる)、これの開発と迎撃ミサイルの精度の上昇と体系化の競争になるのではないかと思います。
これは両者とも数年を要するとか。
早くもMD計画の前倒しが報じられていますが、来年度の予算の目玉は防衛費の中のMD費ということになるかも。
制度が不確かで税金の無駄遣いとの論もありますが、現行憲法からして、これを進めるしかないでしょう。
現在もそうであるように、これからも北朝鮮の核兵器・ミサイルの能力の不確かさと迎撃ミサイルの不確かさが重なって、不安を醸成して日本人の心の奥底に沈殿し堆積していくのでしょうね。その不安が日常化すれば、不安でもなくなってしまうが、新たな情報が入れば、攪拌し心の表面に浮いてくる。
私個人のことを言えば、北の核のことで一番ショックだったのは、03年4月に米中朝の3カ国会議を北京で開いたときに、北の代表が核兵器の保有を米国に伝えたときですね。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&board=1143583&tid=beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4k a4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y&sid=1143583&action=m&mid=64632
あのときは、(胃カメラではなく)何か石を飲まされたような気持ちになったものですが、それ以後はどうも”核不感症”になったようです(笑)。
>超大国や大国そして兄弟国という5カ国を相手に丁々発しを繰り広げ、あるときはお互いを牽制させ、ある国には同調させ、とうとう核爆弾を手にしようとする段階に至りました。
国連安保理決議がどのようにまとまるか分かりませんが、中国との交易・援助が実効上変わらず、(経済状況が厳しくなるのは当然として)北朝鮮の経済がそれほど致命的にならないとすれば、それは大国を手玉にとったというべきか、これまでもそうであったように大国の利害の間で生き延びていくということしょう。
かくして金正日は米帝の圧力から祖国を守り抜いた偉大な将軍になり、家族・親戚に飢餓で命を失った多くの人民は、したくもない拍手とマンセーで讃えるという構図が続きます。こういう構図は権力の下の人間ということで、人間の最も弱みをついたものではないでしょうか。
<完成されたファシズム>というべき。
(next→)
北朝鮮と日本を含む西側では価値観が全く異なるので、見る角度でなんともなるのでしょうか。
北朝鮮にすれば「勝利」なのでしょうけど、長年にわたって民間経済と人民の生活を犠牲にして、軍と核とミサイルに予算を集中し、近年は苦難の行軍とか先軍政治といっている。それはもう文字通り<一将功成って万骨枯れる>の状態で、とにもかくにも金王朝権力体制の維持が目的なのですから、その意味では勝利なのでしょうね。
>小規模の核実験を初めて挙行しただけですから、これから核爆弾の小型化など技術的な課題を抱えているとは言え、カルト儒教個人独裁国家体制の下で、念願の核実験を果たしました。
ミサイルに搭載できる程度の小型化は多くの関係者はなされていないとみており(小型化は既にできていると見ている関係者もいる)、これの開発と迎撃ミサイルの精度の上昇と体系化の競争になるのではないかと思います。
これは両者とも数年を要するとか。
早くもMD計画の前倒しが報じられていますが、来年度の予算の目玉は防衛費の中のMD費ということになるかも。
制度が不確かで税金の無駄遣いとの論もありますが、現行憲法からして、これを進めるしかないでしょう。
現在もそうであるように、これからも北朝鮮の核兵器・ミサイルの能力の不確かさと迎撃ミサイルの不確かさが重なって、不安を醸成して日本人の心の奥底に沈殿し堆積していくのでしょうね。その不安が日常化すれば、不安でもなくなってしまうが、新たな情報が入れば、攪拌し心の表面に浮いてくる。
私個人のことを言えば、北の核のことで一番ショックだったのは、03年4月に米中朝の3カ国会議を北京で開いたときに、北の代表が核兵器の保有を米国に伝えたときですね。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&board=1143583&tid=beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4k a4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y&sid=1143583&action=m&mid=64632
あのときは、(胃カメラではなく)何か石を飲まされたような気持ちになったものですが、それ以後はどうも”核不感症”になったようです(笑)。
>超大国や大国そして兄弟国という5カ国を相手に丁々発しを繰り広げ、あるときはお互いを牽制させ、ある国には同調させ、とうとう核爆弾を手にしようとする段階に至りました。
国連安保理決議がどのようにまとまるか分かりませんが、中国との交易・援助が実効上変わらず、(経済状況が厳しくなるのは当然として)北朝鮮の経済がそれほど致命的にならないとすれば、それは大国を手玉にとったというべきか、これまでもそうであったように大国の利害の間で生き延びていくということしょう。
かくして金正日は米帝の圧力から祖国を守り抜いた偉大な将軍になり、家族・親戚に飢餓で命を失った多くの人民は、したくもない拍手とマンセーで讃えるという構図が続きます。こういう構図は権力の下の人間ということで、人間の最も弱みをついたものではないでしょうか。
<完成されたファシズム>というべき。
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これは メッセージ 229556 (komash0427 さん)への返信です.