小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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胡錦濤、「江沢民残党」を一斉追放へ 2

投稿者: kyabaajp 投稿日時: 2006/09/28 06:09 投稿番号: [229428 / 232612]
  ▼これだから面白い中国の奥の院の政争

  本質に横たわるのは「三国志演義」的な血みどろの権力闘争である。
中国の奥の院で展開される熾烈な権力闘争は常態であり、決して止むことはない。

  近年の特色は、単に軍権を誰がおさえるか、という基本動向をウォッチするだけでは実態は判らない。改革開放以来、多彩な枝が増えて、誰が率いる、どの派閥が、最大の財力を扶植できるかという視点が中国政治を解析する際に重要なのだ。

  中国の派閥は従来的には親族および同郷のコネクション重視だった。
共産主義と言っても人間集団であり、伝統的体質をすぐに脱皮できる筈はない。地方軍閥の群雄割拠という特質は三国志以来、不変の原則だ。

  中国共産党のトップ・胡錦濤は安徽省出身だが、学閥は清華大学で人脈は共産主義青年団(これを「青紅幇」という)。
  ちなみに温家宝首相は天津出身。前主席の江沢民は上海、トウ小平は四川省、毛沢東は湖南省出身。朱容基前首相も台湾野党指導者の宋楚諭も湖南人だ。
  ところが従来の地域閥の空間を越えて胡錦濤は「青紅幇」を中軸に活かし、「上海派」の排除を陰湿に展開してきた(この場合の「上海派」とはビジネス利権に繋がる江沢民前主席の利権集団を意味する)。

  胡錦濤は人事権を巧妙に行使し、守旧派分断を図った。
  最初は香港の行政長官更迭だった。
  富が集中する香港を動かしてきたのは旧イギリス利権と結んだ広東閥と寧波人脈が主流だった。
董建華前行政長官は包玉剛らの海運人脈からでた江沢民派だった。江沢民が引退した途端、董は寧派人脈=上海閥をきらう胡錦濤によって行政長官の椅子から引きずり下ろされた。

97年の香港返還から九年間、香港の自治は窒息寸前。中国の影響力がつよまり、ビジネス界でも民主化グループは雲散霧消、マスメディアも殆どが北京寄りにスタンスを変えた。民主化の象徴として高い人気を誇るアンソン・チャン女史は次期香港行政長官には立候補しない、と表明した。

  「いまの選挙のルールは、はるかに民主化のプロセスから離れており、民主化を願う人々を失望させるだけのゲームの決まりを作ったようなもの」とアンソン女史は不出馬理由を述べた。(NYタイムズ、9月25日付け)。

アンソン・チャンは中国返還記念日(7月1日)の民主化デモに参加した。陳方安生女史は北京に対して物怖じせず、率直な発言をすることでも有名で、昨年12月の民主化デモにも参加し、普通選挙の全面導入を訴えた。
  その彼女が香港の未来に暗いヴィジョンしか抱けないほどに香港の経済も政治も希望を失ったわけだ。

香港特別行政区政府は、中国の覚えめでたき曽蔭権(ドナルド・ツァン)が行政長官を2005年6月以来務めている。かれは錦濤派と見られている。
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