横>続・山本七平
投稿者: kitaguniniakogarete 投稿日時: 2006/09/10 21:25 投稿番号: [229279 / 232612]
>山本七平「日本はなぜ敗れるのか」(2004.3)
から
>敗因21カ条
>実は、「虜人日記」を書いた故・小松真一がオリジナルです。
>よくいわれることあるし、首をひねるところもある。
>1つ目は、方向角と射距離の換算率のすべてと、砲車・目標・観測所のあらゆる関係位置が頭の中に入っているという人間、簡単に言えば頭の中が電算機のようになっている人間をつくりだすことにある。
>2つ目は、射撃観測で、炸裂する砲弾があげる白煙の基部を瞬時に観測して、眼鏡内の目盛りで目標との誤差を計らなければならない。煙はすぐに消え、また風で移動するから、文字通り「瞬間的」な一種の「カン」で捉える。
>日本の砲兵はこればかり訓練して、練りに練り上げたらしい。
>ところが、比島というジャングルの中では、そもそも着弾しても土煙が上がらなかった。
>米軍では、この問題の解決のために、砲弾が土中にもぐって、自らあけた穴を筒にして、煙柱を吹き上げる砲弾を開発し、ジャングルの中でも、着弾点を分かるようにした。
>これは「物量」の問題ではないと、七平は嘆いている。
なるほどですね…個々人の責任を追及するのではなく、技術論に徹(?)しているところに面白さを感じます。
氏の論(内容)に異論を申し上げたくなるような条もありそうですが、一読したくなりました。
秋の夜長…多忙の月が替われば図書館で探してみようと思います。
これは メッセージ 229272 (sofiansky2003 さん)への返信です.
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