テポドン発射とブッシュ政権の実情 (3)
投稿者: komash0427 投稿日時: 2006/07/07 23:35 投稿番号: [228660 / 232612]
6カ国協議だけでは解決できない
国務省では朝鮮通だったストラウブ日本部長も辞め、フォスター朝鮮部長も近く離任。北朝鮮問題でヒル次官補の補佐役にあたるステファンズ筆頭国務副次官補も元来、欧州の専門家で、北朝鮮問題には詳しくない。ホワイトハウスでは戦略国際問題研究所(CSIS)から転じた国家安全保障会議(NSC)のビクター・チャー補佐官が朝鮮問題を担当しているが、大きな影響力は期待できず、国防総省ではアジア問題を総括するローレス副次官が健康上の理由から近く勇退することが決まっている。
以上、ざっと概観しただけでもブッシュ政権の北朝鮮外交は文字通り、「内憂外患」の度合いを急速に強めている。この状態で、北朝鮮外交で何か建設的なアイデアがブッシュ政権から生まれるとは到底思えない。その間隙を見事に金正日総書記がテポドンという「槍」で突いて見せた。「敵ながら、あっぱれ」とでも言いたくなるほどの、手練手管といったら言い過ぎだろうか。
ブッシュ政権の高官たちはかねて、「我々は対話を望んでおり、北朝鮮が6カ国協議に復帰すればそれは可能になる」と繰り返している。しかし、それが実態のない、空しい外交辞令であることを北朝鮮はすでに十分察知している。6カ国協議という対話の枠組みを作り上げ、中国というキープレーヤーを表舞台に引きずり出したという点において、ブッシュ政権の功績は大きい。しかし、それだけでは北朝鮮の核・ミサイル問題は解決できない。そのことを一番良く理解しているのは間違いなく、ブッシュ大統領自身なのである。
(日経ネットアイから)
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中国は米国の誘いをこのときぞばかりに、まるで北朝鮮を盾のように扱って利用しています。
東アジアの盟主としての地位を手に入れたかのように振る舞い、拉致問題を6カ国協議のテーマではないと日本を牽制し、北朝鮮の経済協力資金に日本は責任を果たせといい、協議に出てこない北朝鮮を引きずり出してくれば中国が指導力を発揮と誉めそやされ。
その実、北朝鮮が核兵器開発、ミサイル開発にまい進すれば日米の台湾への準備は遅れる。
確かに中国は北朝鮮の命運を握っているとは言え、北朝鮮からしたら中国の思い通りにはならまいとして中ソそして今は中ロを競わせて力を利用して「自主」の国を維持。
94年核危機の教訓として日本は朝鮮半島情勢に関与するために念願の多国間協議の場を得ることができましたが、一筋縄には行っていない朝鮮半島を巡る各国の利害関係をもう一度見直した方がよいでしょう。
民族の十字路ならぬ、大国の十字路で生き残りをかけた凶暴な弱小国を排除したければ、こちらも相応の被害を受けなくてはならないことを覚悟すべきではないかな。
奇矯な国家の所為で多大な被害を受けるのが怖いというのであれば、外の世界・空気を北の国中に撒き散らして自由社会、民主主義社会の優れた点を知らしめれば、あっという間に将軍様は群集に押しつぶされることでしょう。
国務省では朝鮮通だったストラウブ日本部長も辞め、フォスター朝鮮部長も近く離任。北朝鮮問題でヒル次官補の補佐役にあたるステファンズ筆頭国務副次官補も元来、欧州の専門家で、北朝鮮問題には詳しくない。ホワイトハウスでは戦略国際問題研究所(CSIS)から転じた国家安全保障会議(NSC)のビクター・チャー補佐官が朝鮮問題を担当しているが、大きな影響力は期待できず、国防総省ではアジア問題を総括するローレス副次官が健康上の理由から近く勇退することが決まっている。
以上、ざっと概観しただけでもブッシュ政権の北朝鮮外交は文字通り、「内憂外患」の度合いを急速に強めている。この状態で、北朝鮮外交で何か建設的なアイデアがブッシュ政権から生まれるとは到底思えない。その間隙を見事に金正日総書記がテポドンという「槍」で突いて見せた。「敵ながら、あっぱれ」とでも言いたくなるほどの、手練手管といったら言い過ぎだろうか。
ブッシュ政権の高官たちはかねて、「我々は対話を望んでおり、北朝鮮が6カ国協議に復帰すればそれは可能になる」と繰り返している。しかし、それが実態のない、空しい外交辞令であることを北朝鮮はすでに十分察知している。6カ国協議という対話の枠組みを作り上げ、中国というキープレーヤーを表舞台に引きずり出したという点において、ブッシュ政権の功績は大きい。しかし、それだけでは北朝鮮の核・ミサイル問題は解決できない。そのことを一番良く理解しているのは間違いなく、ブッシュ大統領自身なのである。
(日経ネットアイから)
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中国は米国の誘いをこのときぞばかりに、まるで北朝鮮を盾のように扱って利用しています。
東アジアの盟主としての地位を手に入れたかのように振る舞い、拉致問題を6カ国協議のテーマではないと日本を牽制し、北朝鮮の経済協力資金に日本は責任を果たせといい、協議に出てこない北朝鮮を引きずり出してくれば中国が指導力を発揮と誉めそやされ。
その実、北朝鮮が核兵器開発、ミサイル開発にまい進すれば日米の台湾への準備は遅れる。
確かに中国は北朝鮮の命運を握っているとは言え、北朝鮮からしたら中国の思い通りにはならまいとして中ソそして今は中ロを競わせて力を利用して「自主」の国を維持。
94年核危機の教訓として日本は朝鮮半島情勢に関与するために念願の多国間協議の場を得ることができましたが、一筋縄には行っていない朝鮮半島を巡る各国の利害関係をもう一度見直した方がよいでしょう。
民族の十字路ならぬ、大国の十字路で生き残りをかけた凶暴な弱小国を排除したければ、こちらも相応の被害を受けなくてはならないことを覚悟すべきではないかな。
奇矯な国家の所為で多大な被害を受けるのが怖いというのであれば、外の世界・空気を北の国中に撒き散らして自由社会、民主主義社会の優れた点を知らしめれば、あっという間に将軍様は群集に押しつぶされることでしょう。
これは メッセージ 228659 (komash0427 さん)への返信です.