小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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>>234>重村智計の(秘)取材メモ

投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/12/29 20:16 投稿番号: [224400 / 232612]
>どの様な世論が形成されるか…それ如何だと思います。

1度目の訪朝も2度目の訪朝も、世論は一杯食わされていますからね。メディア操作というのは恐ろしいものがあります。


特に1度目の政府のやり口は、まさに国交樹立ありきでした。


9月17日、1回目のトップ会談が午前11時頃に行われていたと思います。この会談に先立つ10時頃だったでしょうか、日朝の現場レベルが会合を持ちました。
この席で北朝鮮側は、8人死亡、2人未入国という情報を通告してきます。その情報はだれだれがいつ死亡したというごく簡単なものでした。
外務省は、この情報を翻訳するのに5、6時間要したと後で弁明していますが、単なる言い訳にしか過ぎません。朝鮮語を知っていれば20、30分で翻訳できる内容でした。


死亡した多くの人が30代、40代という異常な事態が記されていたわけです。普通の感覚であれば、これは虚偽であり、大いなる疑問を抱くではないですか。

また死亡したというのであれば、その詳細をどうしてもっと突っ込んで尋問しなかったのか。
覆水盆に帰らずとはこのことで、17日は死亡が既成事実化されようとしていました。

首相自身、記者会見で「8人死亡という事実は痛恨の極みだが、今後は日朝国交交渉に入る」と明確に国交樹立へと動き出す意思を表明しています(官邸ホームページに記者会見の詳細が掲示されています)。

この日、東京で日朝協議の行く末、我が子の情報を固唾を飲んで見守っていた被害者家族は、昼過ぎ(1時か2時ころ)突然外務省の飯倉公館へ呼び出されます。

そのときまで平沢氏、西村氏など与野党の議員が被害者家族と帯同をしていましたが、野党の議員は家族との同行を拒まれました。うるさ型の西村さんが同席していたらまた違った展開になったかもしれません。その西村さんも今は尾羽打ち枯らしてずたずたにされてしまいましたね。国家権力はまことに恐ろしいものです。

そして飯倉公館では福田官房長官と植竹外務副大臣が家族を個別に呼び出して「死亡しています」、「生存しています」と通告をしました。

特に死亡を言い渡された被害者家族は、「本当ですか?間違いないのですか?確認したのですか?」と食い下がって質問をしました。

これに対して官房長官や副大臣は「間違いありません。死亡しています」と回答しています。

「なぜ死んだのですか」とさらに食い下がる家族に対して彼らは「理由はわかりません」としか答えていません。「北朝鮮が死亡したといっています」と繰り返すだけでした。

平壌の現場では、当然死亡という事実を確認したわけではなく、それぞれの人たちの情報が書かれた一片の用紙一枚だけを鵜呑みにしただけです。それも素人でも抱く疑惑を相手に呈することなく。

当時の動静は「家族」という著作や、「奪還1.2」、「拉致救出の2000日」という著作などに詳しく書かれています。

また救う会のホームページにもメール配信資料として保存されています。


1度目の訪朝前後の有様を振り返るにつけ、「拉致解決なくして国交正常化なし」というスローガンは僕にはむなしく響きます。

さすがに大多数の世論が北朝鮮への制裁には肯定的ですし、国交樹立には否定的です。

外務省幹部や担当者の陣容は当時とは様変わりしていますから、こうした過ちは繰り返さないと思いますし、内閣専権事項といえど、世論の抵抗がある以上国交樹立のみに動くとも思えません。

(つづく)
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