ジンジンジンではない?②
投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/09/05 18:44 投稿番号: [214302 / 232612]
ここではもう何度も書いていますが僕が拉致事件をめぐって国に対して不信感を抱く理由は
①一度目の訪朝を露払いに国交樹立を目指した
よく、小泉首相が訪朝したから、5人が帰ってきたと評価しますが、それは事実の一部分であって(かなり大きな部分ですが)、残りの事実としては5人生存・8人死亡という悲惨な結果を予期していたかどうかと言えば、予想だにしなかったでしょうけれども、金正日が拉致を認め謝罪したことを最大限の肯定的な要因として日本政府は評価し、国交正常化を図ろうとしています。
8人死亡という衝撃が世論を硬化させたこと
02年10月15日に一時帰国として帰国した5人を日本に留め置いて家族の再会を北朝鮮が妨害したこと
8人死亡の証拠に疑問や虚偽が多数含まれていたこと
国としては国交樹立交渉の最大懸案事項として拉致事件に取り組まざるを得なくなっただけでしょう。
首相自身は、将軍様に拉致を認めさせ北の所業を暴いて国内の世論を硬化させるためを目的として訪朝したわけではなく、拉致事件は、それはそれとして北朝鮮も認めて謝罪したのだから、北と国交を結び、友好関係を作ろうと。
当初の「拉致解決なくして」は政府認定の拉致被害者の真相判明である。他の被害者については、国交樹立後に求めていく予定だったのでは。
これに対して国内の世論は、「8人死亡」という告白に硬化。これは小泉首相としても予想外の出来事だったでしょうし、世論の硬化によって国としては方針を大きく変更せざるを得なくなりました。
よく、拉致事件を国交正常化の入口で解決するとか出口で解決する、とかいう「入口論」、「出口論」が俎上になりますが、小泉政府としてはその両方を考えていたのではないのかな。
政府認定の被害者については入口、すなわち訪朝で解決し、その他の被害者は国交樹立交渉および国交樹立後という出口において何かしらの方策で解決したいと。
外務省としてはもともと以前から「出口論」が強かったんじゃないですか。国交を樹立して、交流が深まれば、そのうちに拉致被害者のことも判明してくるかもしれない、と。
これに対して家族会や救う会は、「入口論」を強く主張していました。
相手は工作国家であり、国交を結んだところで自由に行き来できるわけでも自由に探し回れる国でもない。
拉致解決を図ることこそを、国交樹立する前にしてほしいと。こうした「出口論」と「入口論」、どちらに信憑性が高いかと言えば当然、「入口論」。
だから首相も「拉致解決なくして国交正常化なし」と家族や国民と約束をしたのです。ただ1度の謝罪だけで全容がわかるわけでもなく、あとの残りの被害者は、国交正常化交渉や国交樹立後に粘り強く解決を求める、ということだったのではないかと。
よく非難されるように、小泉首相が国交樹立という名誉を欲して先走っていたのではないでしょう。これだけは彼を信じたい。
(つづく)
①一度目の訪朝を露払いに国交樹立を目指した
よく、小泉首相が訪朝したから、5人が帰ってきたと評価しますが、それは事実の一部分であって(かなり大きな部分ですが)、残りの事実としては5人生存・8人死亡という悲惨な結果を予期していたかどうかと言えば、予想だにしなかったでしょうけれども、金正日が拉致を認め謝罪したことを最大限の肯定的な要因として日本政府は評価し、国交正常化を図ろうとしています。
8人死亡という衝撃が世論を硬化させたこと
02年10月15日に一時帰国として帰国した5人を日本に留め置いて家族の再会を北朝鮮が妨害したこと
8人死亡の証拠に疑問や虚偽が多数含まれていたこと
国としては国交樹立交渉の最大懸案事項として拉致事件に取り組まざるを得なくなっただけでしょう。
首相自身は、将軍様に拉致を認めさせ北の所業を暴いて国内の世論を硬化させるためを目的として訪朝したわけではなく、拉致事件は、それはそれとして北朝鮮も認めて謝罪したのだから、北と国交を結び、友好関係を作ろうと。
当初の「拉致解決なくして」は政府認定の拉致被害者の真相判明である。他の被害者については、国交樹立後に求めていく予定だったのでは。
これに対して国内の世論は、「8人死亡」という告白に硬化。これは小泉首相としても予想外の出来事だったでしょうし、世論の硬化によって国としては方針を大きく変更せざるを得なくなりました。
よく、拉致事件を国交正常化の入口で解決するとか出口で解決する、とかいう「入口論」、「出口論」が俎上になりますが、小泉政府としてはその両方を考えていたのではないのかな。
政府認定の被害者については入口、すなわち訪朝で解決し、その他の被害者は国交樹立交渉および国交樹立後という出口において何かしらの方策で解決したいと。
外務省としてはもともと以前から「出口論」が強かったんじゃないですか。国交を樹立して、交流が深まれば、そのうちに拉致被害者のことも判明してくるかもしれない、と。
これに対して家族会や救う会は、「入口論」を強く主張していました。
相手は工作国家であり、国交を結んだところで自由に行き来できるわけでも自由に探し回れる国でもない。
拉致解決を図ることこそを、国交樹立する前にしてほしいと。こうした「出口論」と「入口論」、どちらに信憑性が高いかと言えば当然、「入口論」。
だから首相も「拉致解決なくして国交正常化なし」と家族や国民と約束をしたのです。ただ1度の謝罪だけで全容がわかるわけでもなく、あとの残りの被害者は、国交正常化交渉や国交樹立後に粘り強く解決を求める、ということだったのではないかと。
よく非難されるように、小泉首相が国交樹立という名誉を欲して先走っていたのではないでしょう。これだけは彼を信じたい。
(つづく)
これは メッセージ 214300 (komash0427 さん)への返信です.