小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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先軍政治>憲法からみて

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2005/08/07 16:41 投稿番号: [210740 / 232612]
「先軍政治」は、98年の北朝鮮憲法改正により、規定されていまね。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/3277/98kenpou.html#第一章   政治
>第100条   国防委員会は、国家主権の最高軍事指導機関であり、全般的国防管理機関である。

シゲムーに言わせると、<党主導体制から軍主導体制への転換>ということで、北朝鮮としては歴史的な大転換ということになるのでしょう。

>第一に、軍を前面に出して、体制内部の取締りを強化すること。
>第二に、朝鮮半島で緊張を高めて米国との交渉に優位に立つということ。
>第三に、対南・対日に対して「北朝鮮はいつでも戦争できる」と危機を煽り、相手の士気を弱らせること。
>第四に、(第一と関連するが)体制に挑戦できる勢力は軍であり、先軍政治を徹底して現体制への挑戦を未然に防止すること。

>過去の経緯を見るとまんまと成功しています。今後も金正日はこの路線を絶対に変更しないですね。

たしかにそうだと思うのですが、冷戦体制の崩壊の中で追いつめられてそういう体制に変換していかざるを得なかったのではないかと思います。

軍事的な意味で言えば、1962年に<4大軍事路線>を出しています。
これも現憲法までに規定されています。

>第60条   国家は、軍隊及び人民を政治思想的に武装させ、それを基礎として全軍幹部化、全軍現代化、全民武装化、全国要塞化を基本内容とする自衛的軍事路線を貫徹する。

当時というか、朝鮮戦争の東西冷戦構造の中でも、雪解けの流れもあったはずなのですが、一方でベトナム戦争に刺激されてのことと思いますが、こういう体制を確立していったはずですが、どんどん時代遅れになっていき、一方で経済発展の方は、70年代から差が開きはじめ80年代からはますます大きくなっていく。
決定的なのは89年の東欧社会主義国の崩壊、90年のソ韓の国交樹立、92年の中韓の国交樹立だったのでしょうね。
被援助大国だった北朝鮮は2大スポンサーを失ったのですから。
こういう状況の中では、上記4項目を内容とした<先軍政治>ということ政権の延命を図っているということでしょうか。

北朝鮮金正日にとって本当は内部の敵が恐い。平和を訪れることが恐いのかも。
ただし、基本が国家の延命にあるのではなく、金氏王朝の延命にあるとすれば、
今回の6カ国協議がまとまろうとそうでなくとも、国内的には情報管理をより徹底させ、国外の豊かさを遮断し、人民には<外部の敵>を存在させることにより、絶えず緊張状態を作り出していくことになるのでしょうね。

憲法を出したのですが、同国憲法35条に以下の規定があります。

>第25条   朝鮮民主主義人民共和国は、人民の物質文化生活を絶えず高めることを、その活動の最高原則とする。
  税金がなくなったわが国で絶えず増大する社会の物質的富は、全的に勤労者の福利増進に回される。
  国家は、すべての勤労者に、食べて着て住むことのできるあらゆる条件を保障する。

今更ながら、文字通り<真っ赤な嘘>です(笑)。
それにしても<国家は、すべての勤労者に、食べて着て住むことのできるあらゆる条件を保障する。>は、300万人の餓死者を出したことについては、痛々しいです。
同時に国家が食糧を配給できなくなるということは
(一歩下がって保証できないことは)、この国の本質にかかわることかなと。

「金正日レポート」(講談社)といわれると、読みたくなるのですが(実は本日購入)、
萩原遼の「金正日−隠された戦争」が途中下車になっています(笑)。
最近読んだ本。
尹載善「韓国の軍隊」:なんというかさわやかな印象。
興○一郎の「中国激流」:大変面白かったです。
このトピにも出ていました数々の暴動についても載っています。
こちらはいつも気軽な親書本ばかりです。
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