小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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>金正日2つのベクトル

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2005/07/26 22:36 投稿番号: [209668 / 232612]
(RENKから)
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/renk/20050724/RENKFLASH10.htm


(前略)
●「核と体制保障」の取り引き
  ところで、「核と体制保障」の取り引きは、北朝鮮にとってそれほど割に合わないものなのか。たしかに、これまで核を頼りに世界の超大国アメリカと丁々発止のやりとりを続けてきたがゆえに、核を捨てて「丸腰」になるのが不安であることは想像に難くない。後々になって「難癖」をつけられても、後の祭りになってしまう。
  とはいえ、さずがにアメリカといえども、多国間による体制保障を保護にしてまで介入を企てるにはリスクが高すぎる。中国やロシア、韓国も首を縦に振ることはないだろう。北朝鮮に対する安全保障上の懸念がなくなれば、アメリカはむしろ、中東〜イスラム圏という主要問題への集中を深めるはずである。韓国をはじめ周辺諸国は様々なかたちで対北支援を本格化させることになるだろう。というのも、周辺諸国にとって根本的な危機は、実は金正日政権の崩壊、それに伴う混乱だからである。
  もちろん、われわれRENKからすれば、金正日政権の崩壊を「パンドラの筺」と見るような、こうした状況認識は誤っている。後になって「幽霊の正体」が「枯れ尾花」であったと分かるはずだが、ともあれ現在、周辺諸国は「混乱」の回避、言い換えれば地政学上の現状維持を至上命令として、現状の破壊につながる、核をめぐる米朝の角逐を丸く収めようとしているのである。

●なぜ取り引きできないか
  とすれば、北朝鮮が意地になる必要はないように思われる。これまでさんざん「核カード」の値をつり上げてきたとはいえ、ここらが潮時である。バクチで最も重要なのは引き際だろう。百戦百勝の「偉大な将軍様」が、それを知らないとは思えない。
  だが、金正日政権にとって「引く」ことは難しい。
  仮に、「核と体制保障」の取り引きが成立して、各種の経済支援が行われるとしよう。おそらくそれは産業設備やインフラ復旧の支援という形を取るはずである。それを元手に、生産の復興が行われる。もちろん、旧来型の「ウリ式(われわれ式)社会主義」を復活させる可能性もあるが、すでに失敗は経験済みである。また、90年代飢饉やその後の「下からの市場化」を経た民衆にとっては、いまさら配給制でもあるまい。商売の旨味をたっぷりと味わった富裕層にすれば、もはや平均主義的な労働者に戻ることは困難だろう。
  となると、いずれは中国やベトナムなど、先行例を参考にした改革・開放に踏み出すことになるが、改革・開放がもたらす社会的政治的影響力を考えれば、二の足を踏まざるを得ない。中国やベトナムに比べてもはるかに硬直した北朝鮮の政治体制にとっては、改革・開放によって生まれる様々な力を包摂する許容量は極めて少ないからだ。
  加えて言えば、米日韓による北朝鮮の体制保障は逆に、北朝鮮による米日韓の承認でもある。そうなってしまえば、外部の的を設定することで内部矛盾の矛先を逸らし、内部固めに転化するという常套手段は効き目が急減する。
  かくして、金正日政権にとって状況は、いわば「前を向いても崖、後ろを向いても崖」である。が、いずれどちらかに歩を踏み出さざるを得ない。ただし、金正日政権にとって後顧の憂いを無からしむるための「物質的担保」は欠かせない。政治的な混乱が国際社会に対して隠し通すことができなくなったとき、「介入」を封じるために最強の武器は何か。言うまでもなく「核」である。
(後略)

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核の所有にこだわれば、国の飢え崩壊の危機に。
ますます最貧国に。
かといって核を放棄し援助を受け入れれば、
経済で息をつぐことができるかもしれないが、外からハエが飛んでくる。
それは金氏体制の愚かさを人民に認識させるものでなる。

かくして核の放棄もせず、援助を硬直的に受け入れる、
細い道を選択することになると思う。
絶対の基準は、金氏王朝の継続。
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