>>金正日体制の崩壊の方法
投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/07/13 18:48 投稿番号: [208360 / 232612]
>おそろしく原則的な話ですが(これはこれでよいとしても)、ずいぶん乱暴な仮説だと思う。
すみません、元来が粗忽者でして。突込みどころ満載のカキコでした。
これに懲りずに(でも真摯に)続けます。
かつてと将来のプロセスを比較すると
<かつてあったプロセス>
建国 ⇒ 主に中ソからの援助 ⇒ 経済成長 ⇒ 同盟国の援助が激減 ⇒ 大飢饉
かつての経済成長といってもそれは中身のあるものではなかった
(以下は想像)
・外国からは物資は来るが外国企業や外国人は来ないか、来ても少数でインパクトなし
・外国からのの援助は軍事力の整備へ優先的に配分される
・金親子の指示通りにしか動かず、指示待ちで何も考えなくなった人民を大量生産
・社会がエリート(労働党幹部、政府官僚、軍幹部)と大多数の貧困者層に分化した
・外国の本当の様子を知らない
<大飢饉以後に繰り広げられたプロセス>
①大飢饉 ⇒ 食糧援助獲得 ⇒ エリートへ再配分 ⇒ エリートの忠誠を再獲得 ⇒ 国防委員長体制確立
②核開発疑惑 ⇒ 米朝合意 ⇒ 年間50万トンの重油 ⇒ エネルギー源確保 ⇒ ミサイル開発へ資金を回す余裕ができる
その一方で
⇒ ミサイル開発 ⇒ ミサイル輸出 ⇒
外貨獲得 ⇒ 更なる核・ミサイル開発
⇒ 麻薬製造・密売、ドル札偽造 ⇒
こうしたことも、米国を中心とする国際的な監視下に徐々に置かれつつありリスクを伴いつつある。
また経済を抜本的に立て直さなければいつまでたっても白いお米と肉入りのスープに大多数の国民はありつけない。
<将来のプロセス>(希望的観測のみ)
金正日も国民も政権の保守派も大飢饉を繰り返さないために、改革することについては度合いはどうあれ前向きなのではないか
①外資導入路線 ⇒ 市場原理を導入 ⇒ ⇒ 金正日の指示通りに動かない層 ・・・・・(1)
中間層が形成 ⇒ 閉鎖体質が改善される ・・・・・(2)
②農業改革路線 ⇒ 農地を私的所有 ⇒ ⇒ 労働党、政府、軍の社会的地位が相対的に低下 ・・・・・(3)
(農業改革のために導入した戸別営農は最近禁止されたとか)
(1)について
自分の才覚や創意工夫で生活が豊かになる人は、金正日への崇拝を強要されても、面従腹背しはじめるのではなかろうか。
将軍様を尊敬するけれどそれと豊かになる原理はまた別であると。豊かになるために必要な努力は惜しみなくするけれど豊かになることを阻むことには必要最低限の努力で切り抜けようとするのでは。
(2)について
諸外国のことをよく知ることができるとどうなりますか。いろいろな考え方があることを知る体験は不幸ではない。
(3)について
官尊民卑を是正できるかもしれない。
これも士農工商という言葉があるように儒教の特徴のひとつ( だと思う。ただしこの場合の士は武士ではなく科挙に受かった官吏のこと )。
そうすれば「成分」も緩和されるかも。
市場原理が社会の民主化を促しよりよく変革して行く
(まるで新保守主義派の主張)。
こうした路線が北朝鮮社会を大きく変えることにつながりはしないかなと思うのですが( ←期待を込めて )。
(つづく)
すみません、元来が粗忽者でして。突込みどころ満載のカキコでした。
これに懲りずに(でも真摯に)続けます。
かつてと将来のプロセスを比較すると
<かつてあったプロセス>
建国 ⇒ 主に中ソからの援助 ⇒ 経済成長 ⇒ 同盟国の援助が激減 ⇒ 大飢饉
かつての経済成長といってもそれは中身のあるものではなかった
(以下は想像)
・外国からは物資は来るが外国企業や外国人は来ないか、来ても少数でインパクトなし
・外国からのの援助は軍事力の整備へ優先的に配分される
・金親子の指示通りにしか動かず、指示待ちで何も考えなくなった人民を大量生産
・社会がエリート(労働党幹部、政府官僚、軍幹部)と大多数の貧困者層に分化した
・外国の本当の様子を知らない
<大飢饉以後に繰り広げられたプロセス>
①大飢饉 ⇒ 食糧援助獲得 ⇒ エリートへ再配分 ⇒ エリートの忠誠を再獲得 ⇒ 国防委員長体制確立
②核開発疑惑 ⇒ 米朝合意 ⇒ 年間50万トンの重油 ⇒ エネルギー源確保 ⇒ ミサイル開発へ資金を回す余裕ができる
その一方で
⇒ ミサイル開発 ⇒ ミサイル輸出 ⇒
外貨獲得 ⇒ 更なる核・ミサイル開発
⇒ 麻薬製造・密売、ドル札偽造 ⇒
こうしたことも、米国を中心とする国際的な監視下に徐々に置かれつつありリスクを伴いつつある。
また経済を抜本的に立て直さなければいつまでたっても白いお米と肉入りのスープに大多数の国民はありつけない。
<将来のプロセス>(希望的観測のみ)
金正日も国民も政権の保守派も大飢饉を繰り返さないために、改革することについては度合いはどうあれ前向きなのではないか
①外資導入路線 ⇒ 市場原理を導入 ⇒ ⇒ 金正日の指示通りに動かない層 ・・・・・(1)
中間層が形成 ⇒ 閉鎖体質が改善される ・・・・・(2)
②農業改革路線 ⇒ 農地を私的所有 ⇒ ⇒ 労働党、政府、軍の社会的地位が相対的に低下 ・・・・・(3)
(農業改革のために導入した戸別営農は最近禁止されたとか)
(1)について
自分の才覚や創意工夫で生活が豊かになる人は、金正日への崇拝を強要されても、面従腹背しはじめるのではなかろうか。
将軍様を尊敬するけれどそれと豊かになる原理はまた別であると。豊かになるために必要な努力は惜しみなくするけれど豊かになることを阻むことには必要最低限の努力で切り抜けようとするのでは。
(2)について
諸外国のことをよく知ることができるとどうなりますか。いろいろな考え方があることを知る体験は不幸ではない。
(3)について
官尊民卑を是正できるかもしれない。
これも士農工商という言葉があるように儒教の特徴のひとつ( だと思う。ただしこの場合の士は武士ではなく科挙に受かった官吏のこと )。
そうすれば「成分」も緩和されるかも。
市場原理が社会の民主化を促しよりよく変革して行く
(まるで新保守主義派の主張)。
こうした路線が北朝鮮社会を大きく変えることにつながりはしないかなと思うのですが( ←期待を込めて )。
(つづく)
これは メッセージ 208289 (sofiansky2003 さん)への返信です.