<石綿死>クボタ社員ら10年で51人
投稿者: quasar1999z 投稿日時: 2005/06/29 20:17 投稿番号: [207297 / 232612]
<石綿死>クボタ社員ら10年で51人
工場周辺住民も
アスベスト(石綿)を材料に水道管や建材を製造してきた大手機械メーカー「クボタ」(本社・大阪市浪速区)の社員(退職者含む)や出入り業者の間で、「中皮腫」や肺がんなど石綿関連病の発症が急増し、過去10年間で51人が死亡していたことが分かった。石綿水道管を長年製造した兵庫県尼崎市の旧神崎工場での勤務経験を持つ人が大半という。また、同工場の周辺住民5人も中皮腫を発症し、うち2人が死亡していたことが、民間団体「関西労働者安全センター」(大阪市中央区)の調べで判明した。石綿関連がんの潜伏期間は約20〜50年とされ、他の石綿関連企業でも発症者数が急激に増加するとみられる。発症者への対応や救済が今後大きな課題となりそうだ。
同社は昨年10月に国が出した石綿使用の原則禁止措置を受け、石綿使用企業の責任として情報開示方針を決定。毎日新聞の取材に応じ、初めて実態を明らかにした。
同社によると、社員の石綿関連病による死者は78年度から出始め、これまでに75人に達した。さらに同工場の構内請負協力会社でも石綿関連病で昨年度までに4人が亡くなり、計79人になった。このうち95〜04年度には51人が死亡。現在治療中が18人おり、緊急な対応を迫られているという。
死者79人のうち半数以上の43人は、胸や腹部にできる石綿特有のがん中皮腫が死因とされ、16人は肺がんだった。社員の死者は1人を除き同工場で働いていた。同工場では、1954年以降、水道に使う石綿管などを製造し、累計約24万トンの石綿を使用した。
一方、同工場の半径1キロ以内に住んでいる住民2人も最近1年以内に中皮腫で亡くなり、別の50〜70歳代の自営業の女性、主婦、男性商店主の3人も被害を訴えている。3人は今年4月下旬、クボタ側に「中皮腫の原因は、工場操業による石綿の飛散が原因ではないか」などと訴えた。
同社は「社員の石綿関連死の多発に衝撃を受けている。法令は守っていたが、75年以前はほとんど規制がなかった。潜伏期間を経て発症したと考えられる。また、アスベストの飛散源はいろいろあり、現時点で旧神崎工場と住民の病気が関係あるとも、ないとも言えない。ただ、住民の訴えには誠実に対応したい」と説明している。【大島秀利】
(毎日新聞) - 6月29日15時4分更新
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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