小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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情報機関強化へ内調を活性化1

投稿者: kuecoe 投稿日時: 2005/06/01 10:24 投稿番号: [205272 / 232612]
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_57_1.htm
■外務省元主任分析官   佐藤優氏に聞く   外交「不作為の集積」罪重く

情報機関強化へ内調を活性化

  外務省の元主任分析官、佐藤優氏(45)=起訴休職中=が産経新聞のインタビューに応じ、日本外交に潜む問題点などを語った。佐藤氏は旧ソ連から新生ロシアにかけて数々の貴重な情報を日本政府にもたらし「異能外交官」といわれたが、イスラエルでの国際学会への派遣費用をめぐる背任容疑などで逮捕され、今年二月に懲役二年六月、執行猶予四年の一審判決を受けた。現在控訴中で、東京拘置所での五百十二日間に及ぶ勾置中に行われた東京地検特捜部検事の取り調べのやりとりなどを克明に記録した『国家の罠   外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)が話題を呼んでいる。会見要旨は次の通り。

  『国家の罠』の出版を外務省が認めたのは、懐が深いか、組織が壊れているからだ。後者とすれば「余計なことを背負い込みたくない」という「不作為」からきている。今の日本外交の一番の問題は不作為にある。

  外務省は田中真紀子元外相、鈴木宗男元衆院議員という百戦錬磨の政治家を手玉にとって二人とも(外交舞台から)追い出してしまった。外務省の情報操作能力と謀略能力は極めて高いが、それは実際の外交には一向に生かされない。自己保存や内部抗争などの時にだけ威力を発揮する。

  「不作為の集積」は随所に表れている。対北朝鮮外交で担当官がまずやるべきは『金日成著作集』の、特にソ連崩壊後の部分を読むことだ。北では遺訓政治が敷かれ、「アヒルの焼き肉は作っても中国人には勝てないから鶏で勝負した方がいい」といった観光事業改善に関する金日成主席の指示まで書かれている。

  なぜ、こんなことを覚えるべきなのか。日本の首脳が金正日総書記と会ったときの話題に使えるからだ。「日本は徹底的に調べてやがるな」と。北の内政の論理まで知らないといけない。

  北朝鮮は中国とのパイプが太いが、日本と基本的には価値観が同じロシアの方が本当の北情報を教えてくれる蓋然性(がいぜんせい)が強い。もうひとつ、(日本とのパイプになりうるのは)モンゴルだ。中国はモンゴル国家の主権を明示的に認めたことはなく、モンゴルにとって一番の敵は中国なのだ。

  日本にはモンゴル出身の横綱・朝青龍がいる。朝青龍関の一族は実は共産政権時代のモンゴルの秘密警察と情報機関のエリートたちで、広い情報網を持っている。

  中国の「反日」デモで政府は五つの要求をすべきだった。第一が真相究明だ。北京の日本大使館、つまり菊の御紋章への投石は日本国家への侮辱、挑戦で、日本人はもっと怒るべきだ。その怒り方も、土俵を狭め、暴動全体ではなく投石、損傷だけに限定し、日本が「百対ゼロ」で勝つ土俵を作って国際世論を味方につけるべきだった。

  第二は謝罪。三番目は犯罪者と責任者の処罰。第四は損害賠償。第五に再発防止措置で、中国側が態勢を整える前に一気にやるべきだった。

  中国側が「小泉純一郎首相の靖国神社参拝が原因」というなら、「靖国」と投石の論理的連関をきちんと説明すべきである。中国がいまだに謝罪さえしないのは、中国の弱さの証明だと思う。

  ロシアは自国の国益を毅然(きぜん)と主張する国や人物にだけ一目置く。金日成はソ連のフルシチョフ首相からシベリア・ブラーツクから北への送電線敷設を提案されたとき、エネルギーの生殺与奪権をソ連に握られてしまうのを恐れて断った。それだけの目を金日成は持っていたのだ。ソ連が日本で最も軽蔑(けいべつ)していた政党はソ連から金をもらっていた社会党の親ソ派、次いでソ連共産党も信用していないマルクス・レーニン主義を本気で信奉していた日本共産党だった。

  五月九日のモスクワでの対独戦勝六十年記念式典への小泉首相参列は、行くのであれば「ヒトラーのドイツにソ連が勝ったのは日本が日ソ中立条約を順守したからだ」とプーチン大統領に歴史の真実を指摘すべきだった。しかし、結果は早期訪日を促しただけだった。

(続く)
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