小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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北朝鮮=evil not bad >島田洋一3

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2005/03/27 14:55 投稿番号: [196083 / 232612]
まるで、相手がどうであれ敵対関係は良くないという「戦後平和主義」の悪しきお手本を地でいっているようなものですね。

島田   小泉氏の北朝鮮外交を、党を挙げて支持しているのが共産党と社民党というのが象徴的です。小泉首相は、靖国神社参拝のたびに「二度と戦争を起こしてはならない。心ならずも戦争で死んでいった人たちの霊を慰めるために来た」といったコメントを出しています。しかし、国家は必要な時には軍をも出動させ、国民の命を守らなければならない。軍の出動が遅れたため、無辜の血が無残に流されたといった事例もたくさんあるわけです。戦争を怖れ、宥和政策を続けた結果、独裁者が力を蓄えて、最終的な戦争の規模が大きくなった例もある。靖国に祀られている人たちは、小泉氏の言葉を聞いて納得するでしょうか。私が祀られている身なら、なぜ、「日本国を守るため、必要とあらば、命を賭けて戦う」の一言がないのかと強く不満に思うでしょう。小泉氏の言は、「妙な連中が戦争に走ったため、あなたたちは無駄死にを強いられた。これからは、とにかく『対話』『対話』でいきます」といっているようなもので、あんな甘い平和主義的コメント出すぐらいなら、むしろ行かないで貰った方がありがたい。

    一部マスコミもそうですが、小泉首相には、北朝鮮が「テロ犯罪国家」であり、それとどう対峙していくかという観点がごそっと抜け落ちているようですね。

島田   アメリカのブッシュ大統領は、北朝鮮とイラン、イラクを「悪の枢軸」と名指しで批判しましたが、この場合の「悪」は、「バッド」などではなく「イーブル(evil)」です。すなわち、単に態度が悪い、行いが間違っているというのではなく、矯正不可能な悪という意味です。矯正不可能である以上、核にしろ拉致にしろ、様々な問題を解決するためには、体制自体をつぶす以外ない。あとは如何にしてつぶすかという戦略の問題です。ところが、小泉首相には、「金正日体制はイーブル」という基本認識が欠けている。だから第二次訪朝の後の日米首脳会談で、「金正日総書記が、ブッシュ大統領と心ゆくまで二重唱を歌いたい、二国間会談をしたいと言っていた」などと間の抜けた伝言を伝え、ブッシュから「私は金正日を信用していない」と一蹴されるといった失態を演ずるわけです。金正日も、「小泉は子どもの使いか」と感じたでしょうね。ブッシュは、イラク問題で日本の支持を確保する必要上、常に小泉氏を持ち上げますが、心の底では脳天気な奴と思っていると思いますよ。軍事力によるサダム・フセイン除去を支持しながら、一方、核兵器開発でも人権蹂躙でもイラク以上の北朝鮮に関しては、ひたすら「対話」のみで友好関係を築こうと考える、この支離滅裂さに気づかない鈍感さには、ある意味で感心します。日本もまず、金正日体制は「倒すしかない矯正不可能な悪」という基本認識を確立する必要があるでしょう。
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