北朝鮮=evil not bad >島田洋一2
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2005/03/27 14:54 投稿番号: [196082 / 232612]
首相官邸を中心とする日本政府の弱腰ぶりは、際立っているような印象を受けますね。
島田
最近、小泉氏の顔をテレビや新聞などで見ると、正直言って、軽蔑の念しか感じません。「人生へろへろ」の薄っぺらな男ですよ。例えば、横田拓也さんや哲也さんが記者会見で見せる凛とした、引き締まった顔と比べると、同じ時代を生きている日本人とは思えないぐらいです。こうして、状況が緊迫してくると、それぞれの人間の本質が否応なく表に現れます。その意味では、政治家や言論人の真贋を判定する、得がたい機会ですね。安倍晋三氏や平沼議連会長、西村真悟代議士など、ますます発言に確たる信念を感じさせる人もいれば、「制裁には効果がない」「制裁で倒れた国はない」「韓国や中国の反発を招かないようにしなければいけない「六カ国協議に悪影響が出る」「被害者のためにも対話を切ってはならない」など、事を先送りしようと、急に小理屈をこね出した有象無象もたくさんいます。
小泉首相は「対話と圧力」を標榜しながら、対話偏重の宥和政策で、日朝国交正常化を急いでいるように見えますが、その意図は何なのでしょうか。
島田
小泉氏をよく知る拉致議連幹部あたりでは、宥和政策の先輩、韓国の金大中前大統領にならい、ノーベル平和賞でも狙っているのでは、という人もいます。実際、ジミーカーターの平和賞授賞の際、選考委員長が「ブッシュ外交への批判の意味を込めた」と語ったように、平和賞選考委員会は宥和主義者の巣窟ですから、小泉氏がしゃにむに「正常化」文書にサインすれば、ノーベル賞が転がり込むということはありうる。それはともかく、まず問題は、小泉氏が、北朝鮮体制の本質をほとんど理解していないところにあるでしょう。ある程度経済援助をすれば、北朝鮮は改革開放の方向へ向い、平和共存が可能ではないかという極めて幼稚な見方が基本にあると思います。小泉氏は、再訪朝後、朝鮮総聯全体大会に「金正日委員長と国交正常化に向けて互いに努力していくことを申し合わせた」といった祝賀メッセージを寄せ、心ある人を呆れさせました。日本人拉致事件に直接、間接関わってきた朝鮮総聯幹部にエールを送るなど、とんでもない感覚です。が、どうも小泉氏には、実際、金正日をそれなりに見識のある指導者と考えている節がある。その程度の感覚しかないから、田中真紀子氏や川口順子氏を外務大臣に据えるというあり得ない人事もするわけでしょう。子どもたちを平気で飢え死にさせ、強制収容所で虐待している金正日に対する怒りの気持ちも全く感じさせない。金正日が日本向けに核ミサイルを配備する前に、あの体制をつぶさねば危ないという安全保障上の危機感覚もない。首相にしておいてはならない軽薄な人物だと思います。
これは メッセージ 196081 (sofiansky2003 さん)への返信です.
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