小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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黄長菀の北朝鮮論8

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2005/03/21 17:55 投稿番号: [194164 / 232612]
金正日政権に打撃を与える方法はいくらでもある
中国を取り込むには二者択一を

Q   中国をこちらの陣営にうまく取り込むアイデアはありますか。

A   あります。中国の根本利益は平和です。経済の高度成長を維持したいのです。それが生命線です。だから、彼らは金正日自体を好んではいません。それは、悪い奴だということはよく知っています。しかし、彼ら(北朝鮮)と同盟関係を絶ってしまえば(北朝鮮が)滅びると。滅びれば米国の勢力が鴨緑江まで押し寄せて来る。それよりは、むしろ彼(金正日)を生かしておきながら、自分たちができない役割を分担させたほうがいいと考えています。北朝鮮の核兵器で絶えず隣の国々を脅し、例えば韓国で親北反米思想を高め、日本でも親中国的で反米的な思想を高めれば、自分たちの力が今よりも何倍も強くなり、米国はこの地域から手を引いてしまうでしょう。そしたら朝鮮も日本もみな自分(中国)の側につくと。そのように都合のよい展望をしているのです。
  だから、米国の勢力が鴨緑江まで来るという中国の懸念をなくしてやらなければなりません。そして今、中国が最も重要視している平和と資本主義諸国との協力について、もし北朝鮮との同盟関係を引き続き維持するならば中国を同伴者と見ることはできないと強硬な姿勢で対応すれば中国を北朝鮮から引き離すことができます。
  しかし米国にはそれができないのです。反対派が、金正日をおそれているからです。金正日があたかも狂人であるかのように考え、それでも核兵器を使ったらどうなるか、アルカイダの攻撃も恐ろしいのに金正日が核を使って米国を攻撃したらどうするのかと恐れているのです。私が北朝鮮にいるときも、米国に到達するミサイルがあるということは聞いていましたから。

反金正日勢力を援助強化せよ

Q   6カ国協議の枠組みで考えることもさることながら、各国が民主主義的な立場で北朝鮮に臨むことこそ最も重要とのお考えをもう少し詳しくお聞かせください。

A   以前にソ連の独裁集団との冷戦の状態では米国を中心とした民主的な連帯、国際主義的な民主主義同盟が相当強くなりました。資本主義列強が互いにしのぎを削って戦っている状態から協力するようになり、国内でも労働者と資本家の対立を和らげるようになり、そういうふうにしてソ連陣営を孤立させ、自由主義陣営を団結させる方向に向かっていきました。それが闘わずして勝利した原因です。
  しかしソ連崩壊後には民主主義陣営が勝利に陶酔して敵を見失うようになり、敵がいない同盟、敵の見えない同盟のようになり、各々が自分の考えを持って独裁集団に対応しています。例えば南朝鮮(韓国)でいま親北反米思想が高くなっている、なぜかというと、これもやはりここの政治勢力が彼らと妥協して、つまり戦争を恐れている大衆の心理に迎合し、その支持を受けるため敵と妥協する方向に行ったからです。
  今もし、ここで闘わずして金正日政権を崩壊させようとすれば、米国と日本がまずこの国(韓国)の親北反米思想の人たちを牽制し、韓国の反金正日民主主義勢力を国際的に助けなければなりません。だが両国ともそれをしていないのです。米国も日本もしていないのです。この国(韓国)で親北反米思想が高まることには反対していますが、その勢力を除去する民主主義勢力を助けていないのです。南朝鮮(韓国)が確固たる民主主義的体制を確立すれば、米国の政策に大いに役立つのですが、米国の対北政策に反対する勢力を放置しています。これは、確固とした民主主義的な立場ではないですよ。つまり、金正日独裁集団に対して、妥協することも民主主義的対応と言えませんがここ(韓国)の民主主義勢力を助けないのも民主主義的な立場ではないといえます。

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