人権擁護法案 国会提出へ 4/4
投稿者: rachi_yamero 投稿日時: 2005/03/15 10:27 投稿番号: [192197 / 232612]
≪ジャーナリスト・櫻井よしこ氏≫
■凍結部分は削除必要
出生や国籍などを理由にした人権侵害は決して許されることではなく、その予防と救済措置を取ることは当然だが、一方で、憲法が保障する「言論、出版その他一切の表現の自由」と密接にかかわる問題だけに、いくつか疑問点を提起したい。
まず、前回提出された際も問題になったが、この法案には「メディア規制条項」が含まれている。過剰な取材による人権侵害を特別救済の対象とする内容だが、どこまでを過剰取材とするかが明確ではない。健全な言論活動、取材活動は民主主義の原点であり、それが侵害されることはあってはならない。与党は「凍結」という形で了承したようだが、ぜひとも削除する方向で検討してほしい。
また、「人権侵害」の定義付けがあまりにあいまいだとの指摘もある。人権擁護委員の選考なども不透明だ。人権委員会は、関係者に出頭を求めたり、資料を留め置いたり、立ち入り調査を行う権限をもつだけに、恣意(しい)的な拡大解釈がまかり通らないような歯止めを示してほしい。
繰り返すが、「表現の自由」は、すべての国民が有する権利で民主主義の根幹である。ぜひとも国会での慎重な議論をお願いしたい。(談)
これは メッセージ 192196 (rachi_yamero さん)への返信です.
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