ジュンイチロウとジョンイルの思惑⑥
投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/02/12 22:28 投稿番号: [177938 / 232612]
この十数年の日朝関係は、金丸信氏ら多くの有力政治家が最後の戦後処理である日朝国交正常化を成し遂げて名をあげようと挑戦しながら、北朝鮮に翻弄され、挫折する歴史を重ねてきた。北朝鮮にとっては金正日体制の生き残りだけが目的であり、そのためには、手段を選ばない。微笑も投げかければ、恫喝も辞さない。北朝鮮に接近してきた政治家も都合に合わせて平然と利用する。
彼らの本質があらためて明るみに出たいま、小泉首相は制裁にどんな決断を下すのか。小泉首相も、この悲惨な政治家のリストに名を連ねるのか。それとも平壌の呪縛を断ち切るのか。
小泉対北外交は岐路に立っている。
これにておわり。
以上の内容は、今月号の中央公論「平壌宣言に見る北の野心、日本の下心 金正日のシナリオに呪縛された小泉首相」
という寄稿文です。
作者は河田卓司/読売新聞東京本社国際部次長。
この人は91年から95年と01年から04年の2回にわたってソウル支局長をしていたようです。半島情勢がとってもアツイ時期に赴任していますね。
>「米帝の手足をもぎ取る戦略」
新しい言葉を知りました。少なくとも韓国はもぎ取られていますね。小泉首相は大丈夫かな。少なくともわれわれ日本国民の大多数はもぎ取られないけど。
>(北朝鮮は)平壌宣言の遵守を表明していれば、日本は経済制裁の発動もしづらくなると考えているはずだ。
平壌宣言さえ維持できれば、日本との関係改善の枠組みは残り、対米包囲網の重要な環は弱いながらも維持できるということだ。同時に、(経済協力資金、すなわち賠償)「約束手形」もそのまま残る。
今回の騒動でも北朝鮮は、実は平壌宣言を破棄するような発言はしておりません。
なんといっているかと言うと、
「日本も、米国に追従してわが共和国に対する敵視政策に執着している。しかも、既に解決した「拉致問題」にかこつけてニセ遺骨問題まで捏造しながら朝日平壌宣言を白紙に戻し国交正常化をしないという日本と、いかにして一堂に会して会談を行えるであろうか」
このように発言しておじゃる。
>朝日平壌宣言を白紙に戻し国交正常化をしないという日本
少なくとも小泉首相はこのようなことを言っていないし、北朝鮮からも宣言を破棄するとも言わない。宣言の効力をよく知っているみたいです。
首相はまだ腹を括ることができていないようだけど、宣言の呪縛から解き放たれるために、せめてすくなくとも宣言の破棄を表明してくれないものでしょうかね。
小泉首相を支持する人たちも、いろいろな理由にかこつけて制裁をしないこと首相を指弾しないけど、せめて宣言の破棄をご進言されてはいかがでしょうか。
これは メッセージ 177925 (komash0427 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/177938.html