小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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北朝鮮労働党支配の実態2

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/11/08 06:08 投稿番号: [157488 / 232612]
これは省中央級の機関も例外ではない。
閣僚の中には党中央の政治局員もいるが、彼らもみな各省の党委員会の統制下で働き、省の党委員会は党中央組織指導部の中央機関指導課の指導・統制のもとで活動する。
この点では内閣総理も同じである。

一般的には、国家、または政府が政権を掌握して全国を統治することになっているが、無産階級独裁体制では労働階級が政権の主人であり、共産党は首領の代理人であり、政権機関は首領とその代理人の独裁を保障する道具にすぎない。
ゆえに首領とその代理人たる党秘書たちの見地から見れば政権機関の専従活動家は彼らに服務する下僕にすぎない。
すなわち党活動家たちは首領の奴隷であり、政権機関の活動家は党活動家の奴隷となる。
党は指導機関であり、国家行政機関は執行機関というが、事実上党員たちと行政機関の関係は、支配者と被支配者の関係にある。
党組織は首領の唯一的指導を保障する唯一的指導組織であるため、国家行政機関では党組織の決定に反対できない。
たとえば工場では工場党委員会が最高指導機関であるため、工場党委員会の決定に対して、国家行政機関の活動家は内閣総理のようにいくら地位が高くとも、その決定に反することを工場に指示できない。
工場党委員会の決定に反する指示が出せるのは工場党委員会を指導する権限をもつ上級の党組織だけである。

国家行政機関も上級機関と下級機関があり、上級機関が下級機関に指示がだせる。
たとえば内閣総理が、ある工場支配人に指示したとすると、工場支配人は工場党委員会に報告し、工場党委員会の指示にしたがって内閣総理の指示を執行することになる。
内閣総理は工場党委員会に支持できない。
工場党委員会は、内閣総理が工場支配人に与えた指示が首領の意図に合っているかどうかを確認し、首領の意図に合わないと判断された場合はその指示を執行せず、上級の党に報告して上級の党の結論にしたがって執行いかんを決定する。

こうなると大安の活動体系は、国家行政活動家たちの専横と官僚主義を克服し、党の唯一的指導を徹底的に保障された出された制度だというものの、事実上首領の個人独裁を保障するための制度にすぎない。
したがって大安の活動体系は、国家行政や経済機関の活動家たちの創意性を麻痺させ、党活動家たちの官僚主義を合法化する結果を招いた。
結局すべての単位で、党責任者が首領の代理人としての絶対的な権力を掌握し、「小王」のようにふるまうようになった。
さらには小企業の党秘書までが、従業員を集めては「私は君たちを信じ、君たちは私たちを信じ、私を中心に一致団結して企業での仕事を頑張っていこう」と言いながら、企業内で「小王国」を形成するまでにいたったのである。
だからここから生じる党活動家たちの専横と官僚主義の弊害がいかにひどいか想像でるだろう。
以上

※ 実際に金日成総合大学で、党委員会に若造がなったときに、その若造が教授の前でふんぞり返り、挨拶をしなかったといって一悶着おきたそうな。
※ また例えば工場の党委員会で党秘書になると、その日から仕事につかなくなりぶらぶらするようになる。
つまり王様になるのである。
※ 社会主義国家はすべて表の組織と裏で共産党の組織が二重に支配している。
中国の場合も同じであるが、実を重んじるせいかそれほどの弊害はないようである(相対的なことではあるが)。
ただし共産党に入っていないと出世はできない。

それが古くから中央集権制度に慣れてきた北朝鮮にあっては、居心地の良いぴったしと制度である。
そこには、中味のない官僚主義・教条主義だけが横行し、表面的なものなる。

中央から地方のすみずみまで労働党が力を持ち取り仕切る。
役所も○○省−○○道−○○郡−○○里とあるらしいが、責任ばかりで権限はない。
これは先軍体制どころかはるかその昔からのことである。

(end)
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