小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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後ろ盾を無くした北朝鮮

投稿者: edit360 投稿日時: 2002/10/29 08:58 投稿番号: [15522 / 232612]

すでに承知のごとく、1950年の南北朝鮮間の戦争は米ソ冷戦の代理戦争であった。終盤に差し掛かったときに、中国が北朝鮮に加担して義勇軍を送り、世界大戦の危機が訪れたが、米国が中国本土への原爆投下を示唆したことで終局を迎えた。

この事実からわかることは、米ソ冷戦が終結し、中国が明らかに西側の枠組みに入ってきたこと   (先日の米中首脳会議はブッシュ大統領の自宅で行われた。小泉さんはまだ招待されていない。)   で、かつて北朝鮮を背後から支援したソビエト・中国は今や北朝鮮をお荷物と見ているということだ。

一方で米国は北朝鮮をどうとらえているのであろうか?



米国の北朝鮮の位置付けは、日本に対する切り札である。  

北朝鮮が核保有を公表したことの裏には、一向に解消されない日本の不良債権の処理問題が深く関わっている。

米国の考えていることは、どのようにすれば日本は本気で不良債権の処理に着手するのかということだ。

小泉首相と竹中大臣を抱きこむことには成功しているが、日本の政治・経済の中枢である閨閥   (けいばつ)、あるいは三井財閥と言ったほうが的を得ていると思うのだが、彼らの説得には成功していない。

彼らをいかに説得し、世界経済の大ブレーキとなっている日本の不良債権の処理に着手させるかということが、米国の最大目標になっている。

その理由は、頻発する国際テロの遠因が世界の貧困層の社会に対する不満であり、その不満分子がテロ組織に加わっているからである。つまり、日本   (三井財閥)   の不良債権の放置は国際テロの遠因となっている。

米国が北朝鮮を対日カードとして使用する理由は、外側から日本   (三井財閥)   に対する圧力を加えることにある。

言うことを聞かない日本   (三井財閥)   に対し、北朝鮮の日本に対する核攻撃をほのめかす。日本は米国に泣きついてくる。そこで、不良債権を処理すれば、北朝鮮の核問題は米国が何とかする、だから早く不良債権を処理せよ、というストーリーが見えてくる。
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