小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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中□、水の確保

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/08/30 00:49 投稿番号: [149425 / 232612]
随の煬帝は中原から呉・越にかけて大運河を開墾し、水運による流通、農業の飛躍的進行を実現させ同時に水不足を解決した。現在の江蘇省から折江省にかけて水運業が著しい発展を遂げ、物流のメカニズムが完備し、河口流域の商業の発展は飛躍した。

中国共産党は随の煬帝を真似ることにした。(黄河の十七倍の水量を誇る長江の水を黄河へ運河を開削して引っ張れば良いではないか。そうすれば黄河付近へ工業用用水、飲料水、潅漑用水として用いられる)。この壮大な運河構想は孫文、毛沢東時代からあった。

世界一の三峡ダムをつくる国だから、考えるプロジェクトは破天荒に大きい。
長江から黄河への運河建設に正式な国家予算がついて国家プロジェクトと決まったのは2001年である。それも一度に三本の運河を掘るという。総予算660億ドル!
 
中部、東部など三つの「大」運河を、長江流域の上流、中流、下流域に構築。完成の暁には各地に起きた水利権の熾烈な闘争を収束させ、黄河などの水飢饉をなくし、工業地帯の水不足を解消させる。工事は実際に江蘇省から始まっている。
 
プロジェクトは「南水北調」とよばれ、胡錦濤・国家主席から信頼が篤い孟学農(前北京市長)が現場責任者(閣僚級)に抜擢された。しかし生態系を破壊し環境を汚染する乱開発だとして西側の評判は甚だしく悪い。「まるで向こう見ずな、計画性が乏しいばかりか、”フィージビリティ・スタディ(商業市場化可能性の事前調査)”も済ませていないプロジェクトだ」(『タイム』、01年12月24日号)
 
第一工事は上海から天津へ至る「東線」と呼ばれる運河だ。第二工事は「中線」で、河北省から北京へと至る。第三工事は四川省から青海に至るトンネルをいくつも含む「西線」である。とくに西線が難題でチベットの雪解け水を南北両方向へ調節して流すためチベットを含め、上流流域地帯は貴重な水を大量に都市部に奪われる。州数民族の漢族への怨念は累積しており、そのうえに「水を盗まれる」という深層心理をかたちづくるだろう。石油パイプラインが途中で爆破されたように、イスラム過激派が途中の堤防やダムを破壊しないという保障はない。

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