小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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米朝間の溝なお深く

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/06/27 04:33 投稿番号: [140369 / 232612]
米朝間の溝なお深く

「北朝鮮と米国から具体的な提案がなされた。核廃棄に向け議論の有益な土台が築かれた」(藪中三十二・日本首席代表)−米朝双方から新提案の出た今回の協議は、昨年八月に始まった「六カ国協議」がようやく動き始めたと位置づけられた。「六カ国」という枠組み自体の有効性が問われていただけに、参加国からは進展を評価する声が高い。

  米国案は、ブッシュ政権の描く「核問題解決」であり、北朝鮮への「最後通告」だ。米国が北朝鮮の反応次第では今後、国連安保理での経済制裁決議を目指す強硬路線を視野に入れているのは明らかだ。一方、北朝鮮は、核危機の発端となった「高濃縮ウラン計画」を認めていない。最終目標は「朝鮮半島の非核化」としているが、その「非核化」が何を指すかは明示されておらず、これまでの原則が繰り返されている。ひとことで言えば、双方の立場にこれまでと変化はない。

  藪中代表は今後の課題を「共通項を拡大し、相違点を狭める努力」と評したが、高濃縮ウラン計画問題▽第一段階の凍結の対象と検証方法▽見返りとしての補償の内容と補償開始の時期−など米朝間の溝は深く、隔たりは大きいままである。

  問題解決は「政治的な決断」にかかっている。金正日総書記が核廃棄に応じ国際社会の一員となる決断をするのか、ブッシュ米政権が譲歩しない北朝鮮にどのような政策を取るかである。(北京   久保田るり子)

http://www.sankei.co.jp/news/040626/evening/27iti002.htm
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