小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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>前のめりが気になる

投稿者: komash0427 投稿日時: 2004/06/14 14:06 投稿番号: [138123 / 232612]
土曜日に藤沢で拉致問題の講演があり参加してきました。

横田拓也さんが基調講演を行い、その後、同氏と産経新聞社会部記者(北朝鮮問題取材班)と小林温自民党参議院議員(対北朝鮮との外交カードを考える会メンバー)、星野剛士自民党神奈川県議会議員の4名によるシンポジウム形式で各人の認識、展望をお話しされました。

横田氏は今回の家族会の批判に触れ、メディアでとかく指摘されるような無礼な態度は決してしたわけではないし、朝早くに飛行機で出かけ、深夜も遅くに帰邸する前に首相から直に会談の報告をしていただいたことに関しては、本当に大変お疲れの中、ご苦労様ですと感謝していたし、ちゃんと首相の報告の冒頭には労いの言葉をかけ、2家族のお子さん方の帰国については首相の努力のお蔭であり、きちんと総理にお礼を申し上げたけれども、テレビではその部分はカットされてしまった、残念ではあるけれども家族会としても批判に関しては謙虚に受け止め、猛省し、今後も国民に支援していただけるよう訴えていきたいとお話しされておりました。

ただイラクで殺害されたデメロ国連難民高等弁務官やアーミテージ国防次官、ベーカー駐日大使などは面会をすると本当に愛情をもって自分のことのように家族会のお願いを聞いてもらえるけれども、小泉首相には直に会ってみても元々能面のような雰囲気はあるのでしょうが、正直なところあまり愛情が感じられないともお話しされていました。

彼の話しをじかに聞くのは今回で2回目で、最初はちょうど一年前にNRSPさん主催の対話集会の時でした。そのとき聞いた中で印象に残っているのは、横田滋さんが拓也さんに語っていたそうですが、5.7の国民集会では会場に入りきれないほど国民の関心も高まり、非常に心強くおもっている反面、いつ世論が引いてしまうかそれも怖いと感じていると、言う風なことをお話しされていました。また米国で支援を求めた際には多くの人が気軽に応じてくれて、なんて皆ボランティア精神があるのだろう、自分も姉の件が解決したら必ずボランティアを通じて少しでも困っている人の力になりたいとも述べていたと思います。

産経新聞の記者氏によると、5月22日の訪朝で「在日朝鮮人差別の解消に努力する」とテーマにあがり、帰国後に総理が総連へ祝賀メッセージを送った一連の動きというのは、記者の直感として今回の訪朝は政府と総連が裏でかなり周到に準備して行ったものだと感じ、ある意味恐怖感さえ覚えたそうです。また今回の訪朝において、北の当局者は「我々は拉致事件の解決などあせっていない。この事件はあと20年もすれば被害者の親は皆死んでしまい、だれも騒がなくなる」と、うそぶいていたそうです。

小林温氏は、これまでいろいろな方面から妨害があったけれども、特定船舶入港法案はなんとか週明けに成立をできそうである、制裁の発動に関しては閣議決定事項ではあり、政府が発動に否定的であるならば、議員による働きかけで制裁発動を実施できる条件・環境つくりを模索しているといっていました。具体的なことはあまり触れておりませんでしたが、気になるコメントでした。小林議員は90年代後半にアメリカで対東アジア政策に関わる仕事をされた経験がおありだそうです。アメリカには政府が制裁発動を躊躇しても、議会が決議すれば制裁を発動する仕組みがあるそうです。またサミットで拉致が明記されていますが、外国での扱いはメディアを見ていても拉致はほとんど報道されていないのが実状であり、他国に期待するのではく、日本人が主体となって解決に働きかけをしなければならないと述べていました。

星野剛士氏は、元産経新聞記者ということで、90年代初頭に平壌で行われた第一回日朝国交交渉会議に取材陣として参加した経験があり、当時の様子を語られました。今回の訪朝は実に誤ったメッセージを北へ送ってしまっていると、批判されています。ただ総理のお膝元で(星野氏も小林氏も神奈川県選出の政治家)批判をするとマスコミにはそればかりがクローズアップされてしまい、批判を公にすることはしづらいようです。

参加された政治家は自民党の代議士、県議会議員の方でしたが、今回の小泉首相の再訪朝にはかなり不満をお持ちで、また困惑している様子です。これまでの積み重ねが崩れてしまいかねない、と危惧をしている様子でした。拉致事件に取り組んできた議員先生にとってみても戦略を根本から覆しかねない結果だったのではないでしょうか?

いままで県会議員というのは、先の訪朝のときにテレビに映る際に首相のうしろで背後霊のように張り付いていた建設業を営む福井県選出の山崎副官房長官のような人種ばかりと思っていましたが、星野さんの話しを聞いてみるとそんな偏見も誤りであることに気づかされました。
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