小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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救う会全国協議会ニュース(5)

投稿者: salas8913 投稿日時: 2004/02/24 21:21 投稿番号: [108624 / 232612]
  しかし、帰国1年以上を過ぎ、5人の心中は決して穏やかではありません。北朝鮮に
対する怒り、憤り、日本政府に対する、不満、不信は、募り募ってもう喉元まで来て
います。しかし、思いのすべてを口にすることはできません。北を刺激したくない。
日本政府を信頼する。という思いで、自分自身の中にストレスとして貯めているのです。

  とにかく、当事者意識がまるでない。国も外務省も多くの政治家のみなさんも、真
剣に日本人を救出しようという意志が本当にあるとは思えません。多くの拉致被害者
とその家族の気持ちを慮る、優しさなど微塵も感じられないのです。

これは、憲法にも謳われ、国際条約にも規定される人権問題です。四半世紀以上にわ
たり人権が侵害され続けているのです。世の人権論者は、なぜ声高に日本人の人権を
守れと叫ばないのでしょうか。不思議でなりません。人権人道課、人権擁護局という
看板を掲げている、外務省、法務省はなぜその職務をまっとうしようとしないのでし
ょうか。

  一昨年の9月17日、情勢は一変したのです。私たちはこの24年間、疑惑に過ぎないと
か、でっち上げだとか言われ、ほとんど誰にも相手にされない中、必死で闘ってきま
した。それがあの日、疑惑が真実となり、でっち上げが事実となって、北朝鮮の拉致
行為が白日の下に晒されました。これで国も本気になって取り組むだろうと、対応も
一変するだろうと期待したのです。

  しかし、そうではありませんでした。その後も事態は一向に動いていません。むし
ろ後退させるような政治家や官僚がいるほどです。

  我々は、やっとここから始まる。24年目にして、ようやく本当の闘いが始まると思
ったのです。しかし、政府、外務省は9月17日あの日一日で終わりにしようと考えたの
ではないか。つまり、日朝国交正常化こそが日本の国益という理不尽な思惑に支配さ
れた、北朝鮮外交が行われたとしか思えないのです。

飯倉公館での我々への対応を見れば一目瞭然です。

  あの日の報告は、日本政府が血眼になって得た情報ではなく、北朝鮮から一方的に
伝えられたものに過ぎなかったのです。5人が生存、8人が死亡。北朝鮮がそう言った
だけで、それがあたかも真実であるがごとく我々に伝えられました。「お宅の息子さ
ん、娘さんは、残念ながら亡くなっておられます」。死亡日時も場所も死因もわから
ないままに、そうはっきり宣告されたのです。

  報告の中にも、伝え方にも、およそ被害者一人ひとりの人権、尊厳、人格などまる
でありませんでした。人ひとりの生存、死亡という情報は非常に重たい。しかも、一
日千秋の思いで待っている家族に伝える貴重な情報です。北朝鮮がそう言ったとし
て、一人ひとりの情報について、もっと詳しく、もっと吟味しなければならなかった
のです。死んだというのなら、いつ、どこで、どういう状態で亡くなったのか。いや
その前に拉致を認めるというのなら、いつ、どこでどうやって拉致したのか、その
後、北でどういう生活をしていたのか。それを確かめもせず、ただただ北が伝えた情
報をそのまま真実のごとく我々に宣告したのです。どこかで情報操作が行われたとし
か思えません。

それも、北とホットラインで繋がっているように思わせる飯倉公館にわざわざ我々を
軟禁してマスコミから隔離し、「重要な情報なので、最後の詰めと確認をしている」
という大層ごもっともな言い分で、平壌宣言サイン終了まで巧妙な時間稼ぎをしたの
です。異常な作為を感じます。真実は暴かれなければなりません。

  死亡・生存の唯一の生き証人であるとされた梅本駐英公使は、横田めぐみさんの死
亡は検分した訳ではないので確認していないと言いました。そして、生存とされる5人
と面会しても、本人と断定できる照合情報を何も持ち合わせていないのですから、確
認などできるはずもありません。梅本氏本人も、自分が見て、聞いて来たことを客観
的に伝えただけと、はっきり認めています。後に小泉総理にも確認しましたが「あれ
は伝聞情報に過ぎない」とおっしゃっていました。

  それを聞いて、我々は政府・外務省のやり方に憤慨したのです。すると、急に調査
団が派遣されることになりました。我々が騒がなければ、調査団は決して出なかった
でしょう。その調査団も、呆れたことに、出発当日になって、被害者の特徴を聞かせ
てくれと家族に依頼してきたのです。ここでもまた、24年間にわたる外務省の不作為
が明らかになりました。
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