岐路に立たされた北朝鮮(4)(終)
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/02/14 08:37 投稿番号: [106633 / 232612]
やはり北朝鮮は核を手放さない。
6カ国協議→国連制裁
時間はかかるけど、行くところまでいくでしょう。
>金正日政権と核兵器はコインの裏表だ。核がなくなれば金正日政権もなくなり、金正日政権がなくなれば北朝鮮から核兵器はなくなる。
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核というカード−金正日政権の生命線
絶対に手放さない
金正日政権の命運は米国と中国に握られているといっても過言ではない。この両国に対応する北朝鮮のカードが核である。核によって米国に対しては体制保障と援助の獲得、中国に対しては、対米カードの提供による同盟の強化である。それ故、金正日政権は核を絶対に手放さない。金正日国防委員長の当面の戦略は、核をもったままでの朝米国交正常化である。
金正日政権と核兵器はコインの裏表だ。核がなくなれば金正日政権もなくなり、金正日政権がなくなれば北朝鮮から核兵器はなくなる。だからこそ1994年、米国との「ジューネーブ枠組み合意」を締結する一方でウラン型核開発を続けた。1990年代前半にウラン濃縮技術の専門家を含むパキスタン人核科学者の一行が同国政府の承認を得て北朝鮮を訪問し、建設中のウラン濃縮施設などを訪れていたことが最近明らかになった。ウラン資源が豊富な北朝鮮にとってむしろこの核開発が本命である可能性が高い。
それを裏付けるように英シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)のゲリー・セーモア主任研究員は1月26日、北朝鮮が濃縮ウランを使った核開発計画を進めており、早ければ1〜2年中に濃縮ウランを生産する可能性があるとの見通しを示した。昨年10月のケリー・姜錫柱会談で北朝鮮が認めたウラン濃縮計画をその後再三にわたり否定、米国がこれに反発しているのもこのためだ。
それゆえ、最近1月6日〜10日にかけて北朝鮮が寧辺(ヨンビョン)の核施設をプリチャード元朝鮮半島和平協議担当特使や米ロスアラモス国立研究所のヘッカー元所長ら核専門家に視察させたのは、北朝鮮の二面的核保有戦略を、6カ国協議の枠組に合わせて展開する新たな欺瞞策と見るのが正しいだろう。こうした事から今後、北朝鮮のウラン濃縮計画が米朝間の対立の焦点として浮上することが予測される。次の6カ国協議が開催された場合、この問題が大きくクローズアップされる可能性は高い。
中国の陰謀を打ち砕かなければならない
北朝鮮が、核の開発をプルトニューム型とウラン型の両建てで展開しているのは明らかだ。ここでの彼らの狙いは、各種条約の制約と世界の監視を受けるプルトニューム型は対米交渉用として使い、秘密裏で開発を進めているウラン型は金正日独裁体制維持の担保にしようとしていることだ。もちろんプルトニューム型もアメリカが譲歩するならそのまま核開発につなげようとしているのは言うまでもない。大陸間弾道弾に核を取り付け、米本土を攻撃できる態勢をとることこそが最善の安全保障との考えは、金正日委員長が政権の座に座っている限り変化はない。
中国はこうした北朝鮮の魂胆を十分に承知している。中国政府は事あるごとに、北朝鮮の内情に詳しくないなどと関係国に説明しているが、中国ほど北朝鮮を把握している国はない。
中国は改革開放政策以降目覚しい経済発展を遂げ、世界経済にその存在を確固たるものにした。彼らは市場経済を取り入れ、ある程度の言論の自由も許容し、いかにも民主主義国家に変身したように見せているが、依然として共産党の1党独裁を続けており共産主義建設の目標をおろしていない。中国は10年後には必ず米国と覇権を争う時が来ると見ており、そのときのために少なくともアジアの盟主の座を手に入れようとしている。こうした中国の対米戦略の中に北朝鮮の核が組み込まれるのは当然のことだろう。
中国は6カ国協議で米国と協調して北朝鮮の核廃棄に努力しているようにみせているが内実は違う。彼らは北朝鮮との矛盾を抱えてはいるが、北朝鮮との同盟関係を解消しようとしていない。北朝鮮に対しては米国と日本から取れるものは最大限取るようにアドバイスしている。そうでなければ北朝鮮に対する莫大な援助を続け、世界が糾弾する脱北者の北朝鮮強制送還を続けるわけがない。中国の陰謀を打ち砕くことこそ北朝鮮核問題解決の早道である。(終わり)
http://www.onekoreanews.net/20040204/seiji20040204003.htm
6カ国協議→国連制裁
時間はかかるけど、行くところまでいくでしょう。
>金正日政権と核兵器はコインの裏表だ。核がなくなれば金正日政権もなくなり、金正日政権がなくなれば北朝鮮から核兵器はなくなる。
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核というカード−金正日政権の生命線
絶対に手放さない
金正日政権の命運は米国と中国に握られているといっても過言ではない。この両国に対応する北朝鮮のカードが核である。核によって米国に対しては体制保障と援助の獲得、中国に対しては、対米カードの提供による同盟の強化である。それ故、金正日政権は核を絶対に手放さない。金正日国防委員長の当面の戦略は、核をもったままでの朝米国交正常化である。
金正日政権と核兵器はコインの裏表だ。核がなくなれば金正日政権もなくなり、金正日政権がなくなれば北朝鮮から核兵器はなくなる。だからこそ1994年、米国との「ジューネーブ枠組み合意」を締結する一方でウラン型核開発を続けた。1990年代前半にウラン濃縮技術の専門家を含むパキスタン人核科学者の一行が同国政府の承認を得て北朝鮮を訪問し、建設中のウラン濃縮施設などを訪れていたことが最近明らかになった。ウラン資源が豊富な北朝鮮にとってむしろこの核開発が本命である可能性が高い。
それを裏付けるように英シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)のゲリー・セーモア主任研究員は1月26日、北朝鮮が濃縮ウランを使った核開発計画を進めており、早ければ1〜2年中に濃縮ウランを生産する可能性があるとの見通しを示した。昨年10月のケリー・姜錫柱会談で北朝鮮が認めたウラン濃縮計画をその後再三にわたり否定、米国がこれに反発しているのもこのためだ。
それゆえ、最近1月6日〜10日にかけて北朝鮮が寧辺(ヨンビョン)の核施設をプリチャード元朝鮮半島和平協議担当特使や米ロスアラモス国立研究所のヘッカー元所長ら核専門家に視察させたのは、北朝鮮の二面的核保有戦略を、6カ国協議の枠組に合わせて展開する新たな欺瞞策と見るのが正しいだろう。こうした事から今後、北朝鮮のウラン濃縮計画が米朝間の対立の焦点として浮上することが予測される。次の6カ国協議が開催された場合、この問題が大きくクローズアップされる可能性は高い。
中国の陰謀を打ち砕かなければならない
北朝鮮が、核の開発をプルトニューム型とウラン型の両建てで展開しているのは明らかだ。ここでの彼らの狙いは、各種条約の制約と世界の監視を受けるプルトニューム型は対米交渉用として使い、秘密裏で開発を進めているウラン型は金正日独裁体制維持の担保にしようとしていることだ。もちろんプルトニューム型もアメリカが譲歩するならそのまま核開発につなげようとしているのは言うまでもない。大陸間弾道弾に核を取り付け、米本土を攻撃できる態勢をとることこそが最善の安全保障との考えは、金正日委員長が政権の座に座っている限り変化はない。
中国はこうした北朝鮮の魂胆を十分に承知している。中国政府は事あるごとに、北朝鮮の内情に詳しくないなどと関係国に説明しているが、中国ほど北朝鮮を把握している国はない。
中国は改革開放政策以降目覚しい経済発展を遂げ、世界経済にその存在を確固たるものにした。彼らは市場経済を取り入れ、ある程度の言論の自由も許容し、いかにも民主主義国家に変身したように見せているが、依然として共産党の1党独裁を続けており共産主義建設の目標をおろしていない。中国は10年後には必ず米国と覇権を争う時が来ると見ており、そのときのために少なくともアジアの盟主の座を手に入れようとしている。こうした中国の対米戦略の中に北朝鮮の核が組み込まれるのは当然のことだろう。
中国は6カ国協議で米国と協調して北朝鮮の核廃棄に努力しているようにみせているが内実は違う。彼らは北朝鮮との矛盾を抱えてはいるが、北朝鮮との同盟関係を解消しようとしていない。北朝鮮に対しては米国と日本から取れるものは最大限取るようにアドバイスしている。そうでなければ北朝鮮に対する莫大な援助を続け、世界が糾弾する脱北者の北朝鮮強制送還を続けるわけがない。中国の陰謀を打ち砕くことこそ北朝鮮核問題解決の早道である。(終わり)
http://www.onekoreanews.net/20040204/seiji20040204003.htm
これは メッセージ 106631 (sofiansky2003 さん)への返信です.