ワシントンの韓半島政策(東亜日報)④-2
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/01/12 06:19 投稿番号: [100185 / 232612]
▲パウエル長官の立場も不透明〓北朝鮮の核政策をめぐる政府内の分裂と葛藤の中でも、現在までは、パウエル国務長官が主張してきた「外交的努力」が、米国の公式立場ということに異見はない。
転機を作ったのもパウエル長官だった。昨年7月、ブッシュ大統領がアフリカを歴訪する時だった。パウエル長官は、ブッシュ大統領に随行し、大統領やライス安保補佐官とともに長期間北朝鮮核問題について話し合い、その後対話を通じた外交的解決に政策基調が旋回した。ブッシュ大統領は、その後パウエル長官の立場をさらに強化させ、結局昨年8月末に中国北京6者協議が開かれたという。ワシントンポストも、昨年12月7日にこのように報じた。
しかし、ワシントンの韓半島専門家の中で相当数は、政府内の長く続く分裂によって、果してパウエル長官の「強化した立場」が持続できるかどうか疑問を示している。
代表的な強硬派で「国務省内のラムズフェルド国防長官ライン」に挙げられるジョン・ボルトン次官らによって、国務省の中でも分裂の様相が現れているうえ、チェイニー副大統領を始めとする強硬派の影響力が少なくないためだ。
ある政府当局者は、「北朝鮮核問題の重要性が大きくなったことで、パウエル国務長官が大統領と直接話し合う機会も増えた」としながらも、「しかし、(最終決定権者である)大統領の最側近は、やはりライス補佐官とチェイニー副大統領だ」とつけ加えた。
ロンバーグ研究員も、「パウエル長官が、ブッシュ大統領から北朝鮮の核問題の解決法についての『権限(mandate)』を与えられたというが、これからの基調に対しては確信しがたい」と話した。
■「ネオコンの要塞」AEIが見るブッシュの対北政策
「米国の対北政策は、マヒ状態に近い(close to paralysis)」
「ネオコン(新保守主義)の要塞」と呼ばれる米企業研究所(AEI)。ワシントン北西の17街にあるAEIの事務所で会ったニック・エバスタット先任研究員は、「マヒ状態」「ブラックホール」などの刺激的な単語を使って、ブッシュ政府の対北政策を強く非難した。意外だった。
同研究員は、「約束を違反して核を開発している北朝鮮に対して、誰も制裁(penalty)を言わない」とし、「北朝鮮核問題を解決するには、北朝鮮が他の政権になるのが望ましい」と主張した。 「ブッシュ大統領は、北朝鮮核問題の平和的解決を望むというが、これは完全な幻想(complete fantasy)だ」とも言った。
―「悪の枢軸」発言から6者協議まで、ブッシュ政府の対北政策に真の変化があったのか。
「ブッシュ政府の対北政策は、いくらインプット(input)しても結果(output)が全く出ないブラックホールのようだ。北朝鮮に対する重油供給の中止、大量破壊兵器拡散阻止構想(PSI)発表、北朝鮮を非難したいくつかの演説の他に別段何の措置も取らなかった。北朝鮮に対する米国のアプローチは計画的でなく、対症療法的(reactive)だ」
―米国の対北政策を「マヒ状態」と言ったが…。
「米政府は、02年の韓国大統領選挙の結果を全く予想することができなかった。選挙で登場した新しい人物に対して、米国はどのように対するべきか分からず、それは今でも同じだ。米政府内の分裂も問題だ。北朝鮮政権の崩壊を追求するのか、包容政策を固守するのかをめぐる論争が続いている。無論、かなりの気流の変化はあった。現政府の穏健派も、クリントン政権時代の強硬派よりもずっと強硬だ。しかし、大統領が直接乗り出して決断を下さなければ(強硬、穏健派間の)分裂は解決されない」
―どうすべきか。
「北朝鮮政権が変われば解決されると考える。今よりもましな『独裁者』が政権を握るまでは、状況は悪化するだろう。いかなるやり方で、どう進むべきかは難しい問題だ。(ブッシュ政権発足後)3年間、韓米関係が悪化したという点も問題を複雑にした」
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2004010931378
転機を作ったのもパウエル長官だった。昨年7月、ブッシュ大統領がアフリカを歴訪する時だった。パウエル長官は、ブッシュ大統領に随行し、大統領やライス安保補佐官とともに長期間北朝鮮核問題について話し合い、その後対話を通じた外交的解決に政策基調が旋回した。ブッシュ大統領は、その後パウエル長官の立場をさらに強化させ、結局昨年8月末に中国北京6者協議が開かれたという。ワシントンポストも、昨年12月7日にこのように報じた。
しかし、ワシントンの韓半島専門家の中で相当数は、政府内の長く続く分裂によって、果してパウエル長官の「強化した立場」が持続できるかどうか疑問を示している。
代表的な強硬派で「国務省内のラムズフェルド国防長官ライン」に挙げられるジョン・ボルトン次官らによって、国務省の中でも分裂の様相が現れているうえ、チェイニー副大統領を始めとする強硬派の影響力が少なくないためだ。
ある政府当局者は、「北朝鮮核問題の重要性が大きくなったことで、パウエル国務長官が大統領と直接話し合う機会も増えた」としながらも、「しかし、(最終決定権者である)大統領の最側近は、やはりライス補佐官とチェイニー副大統領だ」とつけ加えた。
ロンバーグ研究員も、「パウエル長官が、ブッシュ大統領から北朝鮮の核問題の解決法についての『権限(mandate)』を与えられたというが、これからの基調に対しては確信しがたい」と話した。
■「ネオコンの要塞」AEIが見るブッシュの対北政策
「米国の対北政策は、マヒ状態に近い(close to paralysis)」
「ネオコン(新保守主義)の要塞」と呼ばれる米企業研究所(AEI)。ワシントン北西の17街にあるAEIの事務所で会ったニック・エバスタット先任研究員は、「マヒ状態」「ブラックホール」などの刺激的な単語を使って、ブッシュ政府の対北政策を強く非難した。意外だった。
同研究員は、「約束を違反して核を開発している北朝鮮に対して、誰も制裁(penalty)を言わない」とし、「北朝鮮核問題を解決するには、北朝鮮が他の政権になるのが望ましい」と主張した。 「ブッシュ大統領は、北朝鮮核問題の平和的解決を望むというが、これは完全な幻想(complete fantasy)だ」とも言った。
―「悪の枢軸」発言から6者協議まで、ブッシュ政府の対北政策に真の変化があったのか。
「ブッシュ政府の対北政策は、いくらインプット(input)しても結果(output)が全く出ないブラックホールのようだ。北朝鮮に対する重油供給の中止、大量破壊兵器拡散阻止構想(PSI)発表、北朝鮮を非難したいくつかの演説の他に別段何の措置も取らなかった。北朝鮮に対する米国のアプローチは計画的でなく、対症療法的(reactive)だ」
―米国の対北政策を「マヒ状態」と言ったが…。
「米政府は、02年の韓国大統領選挙の結果を全く予想することができなかった。選挙で登場した新しい人物に対して、米国はどのように対するべきか分からず、それは今でも同じだ。米政府内の分裂も問題だ。北朝鮮政権の崩壊を追求するのか、包容政策を固守するのかをめぐる論争が続いている。無論、かなりの気流の変化はあった。現政府の穏健派も、クリントン政権時代の強硬派よりもずっと強硬だ。しかし、大統領が直接乗り出して決断を下さなければ(強硬、穏健派間の)分裂は解決されない」
―どうすべきか。
「北朝鮮政権が変われば解決されると考える。今よりもましな『独裁者』が政権を握るまでは、状況は悪化するだろう。いかなるやり方で、どう進むべきかは難しい問題だ。(ブッシュ政権発足後)3年間、韓米関係が悪化したという点も問題を複雑にした」
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2004010931378
これは メッセージ 100184 (sofiansky2003 さん)への返信です.