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我々国民との認識の乖離・・・今日の社説

投稿者: nishibox 投稿日時: 2003/06/10 10:48 投稿番号: [1248 / 52541]
朝日新聞   社説    6月10日付


■日韓の絆――北朝鮮を変えるてこに



  柔和な表情と、芯の強さと。韓国初の戦後世代大統領として来日した盧武鉉氏は、なじみの薄かった日本の国民にそんな好印象を残したのではなかろうか。

  小泉首相との会談をはじめ、テレビに出演しての市民との対話や国会演説を通じ、盧氏は様々な言葉で、しかし一貫したメッセージを発した。

  首脳会談の焦点は、いうまでもなく北朝鮮の核であり、拉致問題だった。

  核開発は認めない。北朝鮮が態度を改め、国際社会の責任ある一員となれば、支援を得て新しい道が開けるのだ。両首脳は足並みをそろえて、そう呼びかけた。

  だが、平和的解決をめざすことでは同じでも、北朝鮮にどう対するかで日韓間に依然開きがあることも浮き彫りになった。

  「対話と圧力」で北朝鮮に変化を迫ろうとする小泉首相に、盧氏は「対話により重きを置く」と言明した。北朝鮮が事態を悪化させた場合の「追加的措置」を共同声明に盛り込むことにも反対した。

  首相は「圧力」は対話に導くための働きかけだと説明したが、要は、対話をいうだけでは北朝鮮は変わらないという考え方だ。これに対して盧氏は、圧力が過ぎては逆に問題を難しくしないかと懸念する。

  日本の北朝鮮に対する国民感情は、拉致問題をきっかけに極度に悪化している。一方、朝鮮戦争から半世紀の軍事緊張下にあるとはいえ、韓国にとって北朝鮮の人々は同胞だ。両国の姿勢に違いがあるのは、自然なことではある。

  盧氏は市民との対話のなかで「余りにも危険だという考え自体が、危険なことになり得る」と語りかけ、北朝鮮の脅威への備えばかりが強調される日本の空気に率直にくぎを刺した。

  しかし、目下の北朝鮮問題が迫っているのは、日韓がこうした違いをいかに乗り越え、北朝鮮を変えていくための共通の土台を築けるかということだ。

  日韓以上に、米韓の開きは大きい。平和的な解決に向けて米国をさらに引きつけるためにも、この土台づくりが重要だ。

  大統領の滞日中に、北朝鮮の万景峰号が新潟入港を取りやめた。違法行為の疑いのある船を厳しく検査しようとした政府の方針は当然だ。しかし、この船に厳しく臨むことと、北朝鮮との対話を探ることは矛盾するものではない。圧力は相手を対話に引き出すための手段にほかならないのだ。

  韓国側に望みたいのは、北朝鮮との関係改善にあたっても、日本や米国との政策調整を怠らないでほしいということだ。

  盧氏は未来志向をうたいながら、過去についても念を押さざるを得なかった。国会演説では、日本の防衛・安保法制や憲法改正の議論をアジア諸国が「疑惑と不安の目」で見守っているとも指摘した。

  北朝鮮を変えるための日韓の絆(きずな)を強めるうえでも十分留意すべきことだ。



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>柔和な表情と、芯の強さと。
>韓国初の戦後世代大統領として来日した盧武鉉氏は、
>なじみの薄かった日本の国民にそんな好印象を残したのではなかろうか。

冗談でしょ。
在日さん以外で、好印象を持った人なんているかな?

>盧氏は様々な言葉で、しかし一貫したメッセージを発した。

盧大統領に「一貫した」なんて言葉は似合わない。
皮肉のつもりか?
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