「ローズウッド事件」 参考
投稿者: hendazo04 投稿日時: 2008/01/22 12:18 投稿番号: [49 / 402]
1996年
アメリカ
監督
ジョン・シングルトン
出演
ジョン・ヴォイト
ヴィング・レイムス
マイケル・ルーカー
ロバート・パトリック
ドン・チードル
エリゼ・ニール
1923年フロリダ州ローズウッドで起きた惨劇の映画化です。
ある白人女性が、暴力を振るう夫に優しくしてもらおうと、「黒人に殴られた」という嘘を保安官に訴えたところ、たちまち噂が広まり、「黒人が強姦した」「黒人が脱獄囚を逃がした」「黒人が暴動を起こしている」など、話がどんどん大きくなり、村の白人男性が銃を手に集結し、黒人を片っ端から惨殺していったという話です。
この背景には、黒人の権利が法律では既に認められているので、上辺だけは黒人と仲良くしていた村の白人達ですが、女性の訴えが嘘であると気づきながら、これを引き金に、有色人種を虫けらとしか見なしていない本音の部分を、一気に曝け出したという図式があります。
ただ、興味深いのは、村の白人集団が隣の町に入ろうとした時、保安官を中心とした武装した町の白人が、一歩たりとも町に入れようとしなかったことで、白人にも、心の正しい人と心の捻じ曲がった奴、二種類いるのではないかと思います。
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1923年にアメリカで実際に起こった人種差別が原因による未曾有の悲劇を映画化したドラマ。黒人が暮らすフロリダの小さな町ローズウッドを舞台に、一人の白人女性の偽りの証言が、近隣の白人住人による黒人住人への集団リンチ、集団虐殺へと発展していくさまと、そんな中で黒人住人たちの避難を手助けする白人男性の姿を描く。監督は「ボーイズ’ン・ザ・フッド」のジョン・シングルトン。主演はジョン・ヴォイトとヴィング・レームズ。ちなみに実際の事件でも最終的に町の全住人が、殺されるか家を焼かれて逃げ出すことを余儀なくされ、わずか数日間でローズウッドは消滅してしまう。しかし、この事実が初めて明るみに出るのは、82年にローカル紙の記者が生存者に取材し記事にした時で、実に事件発生から60年を経てのことだった。
これは メッセージ 1 (hendazo04 さん)への返信です.
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