Re: フィリピン攻略 3
投稿者: hendazo04 投稿日時: 2008/06/22 15:31 投稿番号: [143 / 402]
『噴水』
高山正之
中世、欧州では魔女狩りがはやった。
魔女と指さされた人は教会で凄まじい拷問を受けた。最初が親指責めで、量の親指を金属製の万力で締め上げる。
それで魔女だと認めたらすぐ火炙りにされるから、みんな親指が砕けるまで我慢する。
次が水責め。9㍑の水を飲ませる。抵抗するものには大型の洗濯挟みで鼻をつまみ、苦しくて開けた口に金属製の筒を突っ込む。スペインではこの筒をポステソ(欠伸)と呼んだ。
そして筒に水を流し込む。時には糞尿を流し込むこともあった。
それで白状しないともう9㍑飲ませる。
それでも白状しないと膨れ上がった腹を殴ってすべてを吐き出させ、また9㍑を注ぎ込む。
ドイツでは30年戦争時代に捕虜にこれをやって情報を吐かせた。この拷問法をこの国では『スウェーデンの水』と呼んだ。
フランスはギロチンとともに20世紀までこの拷問をやっていた。最後はアルジェリア独立戦争で、ドゴールは独立を叫ぶアルジェリア人にたっぷり水を飲ませ、それからギロチンで首を刎ねた。
米国は「Water cure」と呼んだ。
最初にその犠牲になったのは米国の植民地支配に抵抗するフィリピンの独立派の人びとだった。
米軍は捕らえた民兵やその家族をこの拷問にかけて彼らのリーダー、アギナルド将軍の行方を吐かせようとした。
この拷問についてルーズベルト大統領は友人への手紙に『ごく軽い拷問だ』と書き送っているが、上院公聴会での証言はそんな生易しいものではなかった。
証言によれば捕らえた兵士は床に大の字に縛り付けられ、竹筒を口に嵌められ5ガロンの水を飲まされた。
白状しなければ膨れた腹に尋問官が飛び降り『口から6フィートも水を噴き上げて死んだ』。
ときには海水を使った。
おかげで死亡率は高く、記録では『160人がこの拷問を受け134人が死んだ』。
米国では1910年、体に傷が残る拷問は憲法違反とされて以降、この水責めが有効な尋問方法として盛んに使われだしたという。最近ではグアンタナモ基地でのアルカイダの尋問で使われている。
ただし少し態様は変わっていて、アルカイダを仰向けに寝かせて顔を固定してタオルをかけて水を注ぐ。
魔女狩りの時代からさまざまな道具やバリエーションを考え出しては好んで使われた水責め拷問。それはもはや白人キリスト教徒の血となり肉になっているようにも見える。
そんな水責め拷問をさきの大戦中『日本軍がやった』と先日の朝日新聞コラムが書いていた。
記事には泰緬鉄道の現場で憲兵隊が英軍兵士に『大量の水を飲ませて』尋問する場に立ち会った日本人通訳が登場する。
一読本当かと思う。
しかし疑問もある。人の行動は民族の血に従う。魔女狩りも知らない、ましてキリスト教徒でもない日本人がなぜ惨忍な白人の拷問方法を知っていたのか。その答えがない。
米軍がフィリピンでやった例では8割が死んでいる。しかし『拷問』がBC級軍事法廷に持ち出されることはなかった。
泰緬鉄道で使役された捕虜の収容所長を務めた中村大佐以下の訴因が列挙されているが、白人を働かせたこととか、汚い寝床に寝かせたこととかが並ぶだけで、拷問への嫌疑はない。
この辻褄をどう合わせるのか。(後略)」
『日本軍の悪行』を鵜の目鷹の目で探している朝日新聞の秀才たちが事の真贋を見逃すはずがない。
彼らは日本軍がそんなことをやらなかったことを知っているのだ。そして逆に欧米人がやったことも知っているのだ。それでも朝日新聞人は白人のおぞましい習癖を日本人の仕業として公布する。
『人権擁護法案』や『外国人参政権』問題にも積極的に賛意を示している朝日新聞、憂慮すべき団体ではないか。
中世、欧州では魔女狩りがはやった。
魔女と指さされた人は教会で凄まじい拷問を受けた。最初が親指責めで、量の親指を金属製の万力で締め上げる。
それで魔女だと認めたらすぐ火炙りにされるから、みんな親指が砕けるまで我慢する。
次が水責め。9㍑の水を飲ませる。抵抗するものには大型の洗濯挟みで鼻をつまみ、苦しくて開けた口に金属製の筒を突っ込む。スペインではこの筒をポステソ(欠伸)と呼んだ。
そして筒に水を流し込む。時には糞尿を流し込むこともあった。
それで白状しないともう9㍑飲ませる。
それでも白状しないと膨れ上がった腹を殴ってすべてを吐き出させ、また9㍑を注ぎ込む。
ドイツでは30年戦争時代に捕虜にこれをやって情報を吐かせた。この拷問法をこの国では『スウェーデンの水』と呼んだ。
フランスはギロチンとともに20世紀までこの拷問をやっていた。最後はアルジェリア独立戦争で、ドゴールは独立を叫ぶアルジェリア人にたっぷり水を飲ませ、それからギロチンで首を刎ねた。
米国は「Water cure」と呼んだ。
最初にその犠牲になったのは米国の植民地支配に抵抗するフィリピンの独立派の人びとだった。
米軍は捕らえた民兵やその家族をこの拷問にかけて彼らのリーダー、アギナルド将軍の行方を吐かせようとした。
この拷問についてルーズベルト大統領は友人への手紙に『ごく軽い拷問だ』と書き送っているが、上院公聴会での証言はそんな生易しいものではなかった。
証言によれば捕らえた兵士は床に大の字に縛り付けられ、竹筒を口に嵌められ5ガロンの水を飲まされた。
白状しなければ膨れた腹に尋問官が飛び降り『口から6フィートも水を噴き上げて死んだ』。
ときには海水を使った。
おかげで死亡率は高く、記録では『160人がこの拷問を受け134人が死んだ』。
米国では1910年、体に傷が残る拷問は憲法違反とされて以降、この水責めが有効な尋問方法として盛んに使われだしたという。最近ではグアンタナモ基地でのアルカイダの尋問で使われている。
ただし少し態様は変わっていて、アルカイダを仰向けに寝かせて顔を固定してタオルをかけて水を注ぐ。
魔女狩りの時代からさまざまな道具やバリエーションを考え出しては好んで使われた水責め拷問。それはもはや白人キリスト教徒の血となり肉になっているようにも見える。
そんな水責め拷問をさきの大戦中『日本軍がやった』と先日の朝日新聞コラムが書いていた。
記事には泰緬鉄道の現場で憲兵隊が英軍兵士に『大量の水を飲ませて』尋問する場に立ち会った日本人通訳が登場する。
一読本当かと思う。
しかし疑問もある。人の行動は民族の血に従う。魔女狩りも知らない、ましてキリスト教徒でもない日本人がなぜ惨忍な白人の拷問方法を知っていたのか。その答えがない。
米軍がフィリピンでやった例では8割が死んでいる。しかし『拷問』がBC級軍事法廷に持ち出されることはなかった。
泰緬鉄道で使役された捕虜の収容所長を務めた中村大佐以下の訴因が列挙されているが、白人を働かせたこととか、汚い寝床に寝かせたこととかが並ぶだけで、拷問への嫌疑はない。
この辻褄をどう合わせるのか。(後略)」
『日本軍の悪行』を鵜の目鷹の目で探している朝日新聞の秀才たちが事の真贋を見逃すはずがない。
彼らは日本軍がそんなことをやらなかったことを知っているのだ。そして逆に欧米人がやったことも知っているのだ。それでも朝日新聞人は白人のおぞましい習癖を日本人の仕業として公布する。
『人権擁護法案』や『外国人参政権』問題にも積極的に賛意を示している朝日新聞、憂慮すべき団体ではないか。
これは メッセージ 142 (hendazo04 さん)への返信です.
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