賠償に「謝罪」の意味はなかった2
投稿者: n_o_i_s_e_m_a_n 投稿日時: 2005/02/07 22:23 投稿番号: [7196 / 29399]
>謝罪、慰謝がなければそれは代金である。
実際問題、自前で国家を建設するには金が必要です。(欧米の植民地なら植民地支配のための金は出してくれたでしょうが)
皮肉なことに「日本に対する賠償請求」というのは、さしあたって金を得られる唯一の機会だったわけです。
また、「日本側の窓口はひとつ」であり受け取る側がどう捉えようと、日本の立場としては「全て賠償」です。
>仏も浮かばれまい。
独力では不可能と思われた国家解放を達成した彼らにとって、「日本がどういう存在だったか」は彼ら自身が語っています。
その日本から金を貰うしかないというのでは、確かに仏も浮かばれないかもしれません。
>被害回復の措置
この記述は全て「賠償問題がアジア各国の自発的行動ではなく、アメリカ主導であった」事を明らかにしています。
解放戦争となれば各国内の被害はおびただしいものとなるのは当然ですが、宗主国は例え手を引いても被害回復の措置をするとは考えられません。(実際、誠実に賠償したのは日本だけですし。)
むしろ宗主国は、日本に直接「自分の植民地の賠償」させるのはさすがにはばかるので、「一旦各植民地に賠償させて」おいてから数年以内に「再度実効支配する」心積もりだったと見るべきでしょう。
(「日本が通常の植民地支配をしていた」ならそれは容易いことだったでしょう。)
ところで、太平洋戦争以降、被害回復の措置が実行されたことはあるのでしょうか?
また、極東軍事裁判では「日本の戦争は違法」という「結論先にありき」だったわけで、現在、再度検証してら日本の戦争の違法性はどのように証明されるでしょうか。
>つまりアメリカにつなぎ止める為の方策であり、それに乗じて、日本は経済大国となれたのである。
アメリカが自国の市場から日本を排斥し、仕方が無いので大陸で経済活動を行なえば、今度はあらゆる資源を封鎖して最後通牒を突きつけ、ついには日本を大空襲や核攻撃したわけですから、これは単なるマッチポンプです。
それにアメリカや欧州がブロック化経済をしたために、日本もアジアの国々とブロック化しようとしただけです。
(経済大国になるはずのなかった日本が成ったのではなく、欧米や中国の戦略にアジアごと振り回されて「遠回りした」というだけです。)
要するに、欧米の思惑とアジア各国の切実な状況から、「不本意ながら賠償を求めた」もので、「謝罪を要求したのは、中国、朝鮮(あともしかしたらベトナム)だけだった」ということです。
これは メッセージ 7195 (yominokuni56 さん)への返信です.
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