「永井論文」の歪んだ精神論
投稿者: steffi_10121976 投稿日時: 2011/06/26 23:24 投稿番号: [25840 / 29399]
この「永井論文」は、朝日新聞が平成 4年 1月11日付で大々的に報道した吉見教授の“大発見”、「陸軍省副官発北支那方面軍及中支派遣軍参謀長宛通牒、陸支密第745号『軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件』」についての解釈を延々と述べているわけですけれども、言わんとしていることはきわめて単純で、次のセンテンスに集約されています。
「軍・警察は慰安所を軍隊の軍紀と衛生の保
持のため必須の装置とみなし、慰安婦の募集
と渡航を公認したが、同時に軍・国家がこの
道徳的に『恥ずべき行為』に自ら手を染めて
いる事実については、これをできるかぎり隠
蔽する方針をとった。」
つまり、“強制連行あった派”が当初主張していたような“強制連行”や“強制徴集”といった行為が行なわれていた証拠は存在しないし、慰安婦の募集や渡航に関しても概ね違法行為は認められない、ただ帝国政府が慰安所の管理・運営への関与を隠蔽しようとしていたことがけしからん、ということのようです。
そしてそのような秘密主義こそが、慰安所を「性奴隷制度」たらしめ、慰安行為を「象徴的な意味におけるレイプ」とやらになさしめたということだそうです。(笑)
戦地に慰安所が存在したこと、また派遣された将兵がそこを利用したということそれ自体が不名誉で反社会的なことだという感情は、私にもまったくわからないわけではありません。
しかし、それは現実を見ようとしない歪んだ精神論です。
現に売春が公式には禁じられているはずの現代の日本においてすら、性風俗産業の隆盛を見れば、世の殿方にとっては“必要悪”として、ある程度社会的に黙認されているというのが実態でしょう。
ましてや戦時下、それも戦闘地域やそれに近いところで、現地女性を保護し、隊の秩序を維持するために、将兵たちの生理的欲求を合法的に解消する施設が必要とされたこと、およびその管理・運営に軍が自らの責任とコストにおいて能動的に関与したことが歴史の非難を浴びるようなことだったとは決して思いません。
ただ、だからといって、おおっぴらに堂々とできるようなものでなかったことは当然です。
その背景には、募集に応じた女性に対するプライバシー保護、あるいは永井さんも言及されているとおり、「銃後国民特に出征兵士遺家族に好ましからざる影響を与うる」ことへの配慮があったことは明らかでしょう。
「慰安所や公娼制度の存在そのものが悪だ」という独善的なフェミニズムに自己陶酔している人間はともかく、仮にこの通達の意味するところが永井さんの解釈どおりだったとしても、それだけをもってして旧軍を非難する権利は私たちにはありませんし、ましてや“強制連行あった派”が当初叫び続けていた“人間狩り”あるいは“女子挺身隊名での徴用”の事実立証を免除する材料には絶対にならないということを申しあげておきます。
your Steffi
「軍・警察は慰安所を軍隊の軍紀と衛生の保
持のため必須の装置とみなし、慰安婦の募集
と渡航を公認したが、同時に軍・国家がこの
道徳的に『恥ずべき行為』に自ら手を染めて
いる事実については、これをできるかぎり隠
蔽する方針をとった。」
つまり、“強制連行あった派”が当初主張していたような“強制連行”や“強制徴集”といった行為が行なわれていた証拠は存在しないし、慰安婦の募集や渡航に関しても概ね違法行為は認められない、ただ帝国政府が慰安所の管理・運営への関与を隠蔽しようとしていたことがけしからん、ということのようです。
そしてそのような秘密主義こそが、慰安所を「性奴隷制度」たらしめ、慰安行為を「象徴的な意味におけるレイプ」とやらになさしめたということだそうです。(笑)
戦地に慰安所が存在したこと、また派遣された将兵がそこを利用したということそれ自体が不名誉で反社会的なことだという感情は、私にもまったくわからないわけではありません。
しかし、それは現実を見ようとしない歪んだ精神論です。
現に売春が公式には禁じられているはずの現代の日本においてすら、性風俗産業の隆盛を見れば、世の殿方にとっては“必要悪”として、ある程度社会的に黙認されているというのが実態でしょう。
ましてや戦時下、それも戦闘地域やそれに近いところで、現地女性を保護し、隊の秩序を維持するために、将兵たちの生理的欲求を合法的に解消する施設が必要とされたこと、およびその管理・運営に軍が自らの責任とコストにおいて能動的に関与したことが歴史の非難を浴びるようなことだったとは決して思いません。
ただ、だからといって、おおっぴらに堂々とできるようなものでなかったことは当然です。
その背景には、募集に応じた女性に対するプライバシー保護、あるいは永井さんも言及されているとおり、「銃後国民特に出征兵士遺家族に好ましからざる影響を与うる」ことへの配慮があったことは明らかでしょう。
「慰安所や公娼制度の存在そのものが悪だ」という独善的なフェミニズムに自己陶酔している人間はともかく、仮にこの通達の意味するところが永井さんの解釈どおりだったとしても、それだけをもってして旧軍を非難する権利は私たちにはありませんし、ましてや“強制連行あった派”が当初叫び続けていた“人間狩り”あるいは“女子挺身隊名での徴用”の事実立証を免除する材料には絶対にならないということを申しあげておきます。
your Steffi
これは メッセージ 25807 (dorawasabi5001 さん)への返信です.