軍事裁判① steffi_10121976 さん
投稿者: maximirion 投稿日時: 2011/01/30 22:09 投稿番号: [24506 / 29399]
<steffi_10121976>
確かに東京裁判が司法裁判でなかったことは明らかでしょ
う。
けれども軍律審判とも位置づけられないことは以前拙稿↓
で申しあげたとおりです。
Re: 「世界」が認めていない東京裁判
①
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835559&tid=fn5febg5tbba6a1a6bdbe730v0bix6af
c0a9oa29ta4obbvbcb&sid=1835559&mid=15127日本の戦犯については、当初英国が裁判抜きの一方的処断を主張していたのに対し、米国はあくまでも司法裁判としての体裁に拘泥しました(Richard H. Minear著、安藤仁介訳『東京裁判
勝者の裁き』ほか)。
また、ニュルンベルク裁判において米国の主席検察官を務めたロバート・H・ジャクソン氏も当時の大統領トルーマンへ宛てた報告書の中で、「公平な方法によって到達した適切な判決なしに彼らを裁くことは、米国の良心と誇りに悖る」として、司法裁判の形式をとったことを述べております。
東京裁判がその建前や外見上の諸制度とは裏腹に、公正な司法裁判などではなかったことは自明のことですけれども、その一方で連合国側は軍律審判であったとも明言していません。
※米国では、軍律審判を「軍事裁判」と称しますので、ここでは「軍事裁判」を使います。
先にも言ったように、司法裁判の形式をとることは軍事裁判かどうかとは関係ありません。
また、その審判をどう称しているかということや軍事裁判或いはそれに類する呼称を当該審判に対して明言したかどうかは、それが軍事裁判であったかどうかとは関係ありません。
「連合国側は軍律審判であったとも明言していません。」
などというのは、意味がありません。
英米が「軍事裁判」と呼ぶものは「軍律審判」そのものですから。
英米が軍法会議でも軍事裁判でも司法裁判形式を模すのは、公正性をアピールする為です。
誰が誰の権限で誰を何時どこで如何なる手続きで行われた審判なのか、それが軍律審判なのか軍法会議なのか司法裁判なのか行政法廷なのかを分けるのですよ。
極東国際軍事裁判やニュンベルグ国際軍事法廷が軍事裁判かといったとき、開設主体と開設地の関係及び開設地状況、審判の被告の立場、開設権の法的手続き、開設地の適応に関する特別軍律発布施行の法源と根拠などでそれがどういう審判なのかを決定づけます。
これは メッセージ 24503 (steffi_10121976 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/fn5febg5tbba6a1a6bdbe730v0bix6afc0a9oa29ta4obbvbcb_1/24506.html