南京事件の背景に関する考察③
投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2010/11/05 22:40 投稿番号: [23905 / 29399]
中国人民への蔑視、戦時法適用を不要とした「事変」の位置づけ、
抗戦に伴う中国軍への憎悪・敵愾心の増大、さらに
それに加えて
予想を超える
大量の捕虜が発生し、処遇に窮した
実情があった。
事実、当時の方面軍司令は
捕虜の処置について
関心は低かった。
その証言
(吉田裕『南京事件と国際法』より)
の中で、
南京での捕虜殺害について、次のように
述べている。
捕虜も相当
出来たけれども、捕虜に食はせる物もない。
さういふ状態で戦闘しつつ捕虜が出来るから
始末することが
出来ない。
それで
ちよん斬つてしまうといふことになった。
それで
大したことではないのだが、南京の東南方の鎮江との
間の所で一万余の捕虜があつたのだけれども、そんなのは無論
追撃中だから戦闘中と見てもよろしい、又捕虜となつても逃亡
する者もあるし、始末が付かぬものだから
シヤーシヤーと
射つてしまつたのだ。
その死骸が川に流れた。
それから問題になつたのだ。
どうやら、日本軍の司令官は、中国軍捕虜を処分することを
国際法上の犯罪とは
考えていなかったようだ。
この他にも、軍や師団が
捕虜の「処分」を命令または指示し、
組織的な殺害が行なわれたという記録は、数多く存在している。
派遣軍司令部の情報主任参謀で
方面軍参謀を兼ねていた中佐が、
捕虜をどうするかという
師団からの
問い合わせにたいして、
くりかえし「ヤツチマエ」と命令していた
という証言がある。
これは、当時少佐で方面軍司令の専属副官であった人物の証言だ。
おそらく、南京虐殺「まぼろし説」を振りかざす
否定派などは、
こうした数多くの証言を
すべて
捏造だ、ウソだ、デマだと
必死になって
否定しようとするだろう。
しかし、前述に引用した陸軍次官通牒や
その他
戦闘詳報など
防衛庁にも収蔵されている
旧日本軍の記録資料には、
これらの証言を裏付けるように、日本軍の中国軍兵士への認識や
対処方針などが示されており、資料的価値は
十分にあるものだ。
これは メッセージ 23904 (wadatumi_voice21 さん)への返信です.
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