南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行は事実

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  「慰安婦」問題に関する経緯④

投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2010/11/02 06:38 投稿番号: [23818 / 29399]
国連による   調査と見解・評価の経緯について、さらに   続けよう。
前述したとおり、IFOR提案が   採択されたことで、旧日本軍の
慰安所が   国際法違反であるという認識が   国連で正式に成立した。
その後、この問題は   「女性に対する暴力問題」   特別報告官の
クマラスワミ氏に   引き継がれた。

クマラスワミ氏は   スリランカの民族学研究国際センター所長として
アジアの女性問題に取り組んできた   女性法学者で、94年4月に
特別報告官に   任命された。
同氏は   「国際的な認識」を基本に、各国政府や   NGOから得た
膨大な資料を   詳細に調査・検討し、従軍慰安婦問題を   「犯罪」と
認定する   予備報告書を   国連人権委員会に   提出した。

なお、クマラスワミ氏は   「国連調査団」として同年7月に   日本を
訪問しているが、国連調査団が   日本を訪れたのは   旧国際連盟が
「満州国」問題で派遣した   リットン調査団以来の   出来事となった。
さらに   アジア各国での調査をもとに、96年3月、最終報告書が
人権委に提出された。   いわゆる「クマラスワミ報告」が   これだ。

日本国内の一部には、クマラスワミ報告が   短期間の調査に基づく
信憑性のないものとする批判があるが、上記の経緯から分かるように
同報告は、それまでの   数年間に及ぶ   一連の人権委員会調査成果を
引き継ぎ、それを深化させるものとなっていることに   留意すべきで
ある。

クマラスワミ氏の調査は、日本政府からも   資料の提出を受け、
さらに   慰安婦からの   聞き取り調査も   行なわれた。
そして   まず、調査団から見た日本政府の見解を、以下のように
評している。

  「日本政府が我々に渡した文書には、いわゆる慰安婦問題について
  道義的責任を受諾する声明や呼びかけ文が含まれている。河野洋平
  官房長官による   1993年8月4日付談話は、慰安所の存在及び
  慰安所の設置・運営に旧日本軍が直接・間接に関与したこと、及び
  募集が私人によってなされた場合でも、それは   軍の要請を受けて
  なされたことを受諾した」

  「談話は   さらに、多くの場合   『慰安婦』は   その意思に反して
  集められたこと、及び慰安所における生活は   『強制的な状況』の
  下での痛ましいものであったことを   承認した」

また、こうした政府見解、資料と慰安婦の証言との関係についても
  「(慰安婦証言は)性奴隷制が軍司令部および政府の命令で組織的
  方法で日本帝国軍隊により開設され   厳重に統制されていたことを
  信じさせるに至った文書情報と符合している」
として、その整合性を   認めている。
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