Re: 1945年6月9日一億国民の死 2
投稿者: yominokuni56 投稿日時: 2006/10/17 06:32 投稿番号: [12749 / 29399]
今次の世界大戰の様相を見まするに、交戰諸國はそれぞれ其の戰爭理由を、巧みに強調して居りますけれども、畢竟するに人間の弱點として洵に劣等な感情である、嫉妬と憎惡とに出づるものに外ならないと思うのであります。
私は曾て大正七年、練習艦隊司令官として米國西岸に航海致しました折、サンフランシスコに於ける歡迎會の席上、日米戰爭觀に付て一場の演説を致したことがあります、其の要旨は、日本人は決して好戰國民にあらず、世界中最も平和を愛する國民なることを、歴史の事實を擧げて説明し、日米戰爭の理由なきこと、若し戰へば必ず終局なき長期戰に陥り、洵に愚なる結果を招來すべきことを説きまして、太平洋は名の如く平和の洋にして、日米交易の爲に天の與へたる恩惠である、若し之を軍隊輸送の爲に用ふるが如きことあらば、必ずや兩國共に天罰を受くべしと警告したのであります、然るに其の後二十餘年米國は此の眞意を諒得致しませず、不幸にも兩國相戰はざるを得ざるに至りましたことは洵に遺憾とする所であります、而も今日我に對し無條件降伏を揚言して居るやに聞いて居りますが、斯の如きは正に我が國體を破壊し、我が民族を滅亡に導かんとするものであります、之に對し我々の執るべき途は唯一つ飽くまでも戰ひ拔くことであり、帝國の自存自衞を全うすることであります。
而して滿洲國、中華民國を初め大東亞諸國は帝國との締盟益々鞏く我が征戰に多大の寄與をせられつヽあることは、帝國として洵に感謝に堪へない次第であります、今次の戰爭は畢竟敵米英が東亞を奴隷化せんとするのに對する東亞開放戰であります、此の戰にして蹉跌せんか大東亞民族の自由は永遠に失はるヽのみならず、世界の正義は蹂躙せらるヽことを銘記して、帝國は何處までも締盟諸國と一體となり行動せんことを期するものであります、帝國の大東亞、延いては世界秩序に關する根本方針は政治的平等、經濟的互惠、固有文化尊重の一般原則の下に各國各民族の共存共榮を確保する爲の、不脅威不侵略を趣旨とする安全保障の方途を確立することであります、強國本位の利己的な國際處理に對しましては、帝國は飽くまで抗争せざるを得ないのであります、此の見地よりして帝國は中華民國の統一救國の氣運を支援するものであり、又中立國との友好關係を一層促進せんことを欲するものであります、我が國民の信念は七生盡忠であります、我が國體を離れて我が國民はありませぬ、敵の揚言する無條件降伏なるものは、畢竟するに我が一億國民の死と云ふことであります、我々は一に戰ふのみであります、若し本土が戰場となれば、地の利、人の和、悉く敵に優ること萬々であります、即ち優勢なる大軍を所要の地點に集中することも、之に對する補給も、最も容易に遂行し得るのでありまして、是までの島嶼に於ける戰況とは全く異つて、必ずや敵を撃攘し其の戰意を壊滅せしむることが出來るのであります、凡そ戰に勝つの道は、之を古來の戰史に徴しまするも、敵の戰意を挫くことにあります、而も敵の戰意を挫くことは我が戰意が敵を壓倒することであり、是が爲には我の戰意の日々益々昂揚することが肝要であります。
私は曾て大正七年、練習艦隊司令官として米國西岸に航海致しました折、サンフランシスコに於ける歡迎會の席上、日米戰爭觀に付て一場の演説を致したことがあります、其の要旨は、日本人は決して好戰國民にあらず、世界中最も平和を愛する國民なることを、歴史の事實を擧げて説明し、日米戰爭の理由なきこと、若し戰へば必ず終局なき長期戰に陥り、洵に愚なる結果を招來すべきことを説きまして、太平洋は名の如く平和の洋にして、日米交易の爲に天の與へたる恩惠である、若し之を軍隊輸送の爲に用ふるが如きことあらば、必ずや兩國共に天罰を受くべしと警告したのであります、然るに其の後二十餘年米國は此の眞意を諒得致しませず、不幸にも兩國相戰はざるを得ざるに至りましたことは洵に遺憾とする所であります、而も今日我に對し無條件降伏を揚言して居るやに聞いて居りますが、斯の如きは正に我が國體を破壊し、我が民族を滅亡に導かんとするものであります、之に對し我々の執るべき途は唯一つ飽くまでも戰ひ拔くことであり、帝國の自存自衞を全うすることであります。
而して滿洲國、中華民國を初め大東亞諸國は帝國との締盟益々鞏く我が征戰に多大の寄與をせられつヽあることは、帝國として洵に感謝に堪へない次第であります、今次の戰爭は畢竟敵米英が東亞を奴隷化せんとするのに對する東亞開放戰であります、此の戰にして蹉跌せんか大東亞民族の自由は永遠に失はるヽのみならず、世界の正義は蹂躙せらるヽことを銘記して、帝國は何處までも締盟諸國と一體となり行動せんことを期するものであります、帝國の大東亞、延いては世界秩序に關する根本方針は政治的平等、經濟的互惠、固有文化尊重の一般原則の下に各國各民族の共存共榮を確保する爲の、不脅威不侵略を趣旨とする安全保障の方途を確立することであります、強國本位の利己的な國際處理に對しましては、帝國は飽くまで抗争せざるを得ないのであります、此の見地よりして帝國は中華民國の統一救國の氣運を支援するものであり、又中立國との友好關係を一層促進せんことを欲するものであります、我が國民の信念は七生盡忠であります、我が國體を離れて我が國民はありませぬ、敵の揚言する無條件降伏なるものは、畢竟するに我が一億國民の死と云ふことであります、我々は一に戰ふのみであります、若し本土が戰場となれば、地の利、人の和、悉く敵に優ること萬々であります、即ち優勢なる大軍を所要の地點に集中することも、之に對する補給も、最も容易に遂行し得るのでありまして、是までの島嶼に於ける戰況とは全く異つて、必ずや敵を撃攘し其の戰意を壊滅せしむることが出來るのであります、凡そ戰に勝つの道は、之を古來の戰史に徴しまするも、敵の戰意を挫くことにあります、而も敵の戰意を挫くことは我が戰意が敵を壓倒することであり、是が爲には我の戰意の日々益々昂揚することが肝要であります。
これは メッセージ 12748 (yominokuni56 さん)への返信です.