日本軍が仕掛けたのではないのは明らか
投稿者: n_o_i_s_e_m_a_n 投稿日時: 2005/05/30 12:36 投稿番号: [5819 / 41162]
>上海攻略戦は、武藤章や拡大派が楽観的に考えていた様に、強力な一撃を加えれば中国は簡単に屈服し、日本の要求を国民政府に呑ませて、事変は一気に解決出来るなどというものではなかった。
ラルフ・タウンゼントの「暗黒大陸・中国の真実」を読むと「なぜ武藤らが楽観視したか」がよく分かりますね。
中国の軍は敵より多くても1割にも満たない兵が死傷するともう戦意を喪失して軍使を送って停戦交渉を開始します。
(中国人同士も敵なのに「自軍ばかりが消耗する」ことを恐れていました。)
「命を賭けて最後まで戦う」といった気魄は皆無だったのです。
しかし上海戦では、
1)国民政府の精鋭部隊のほとんどを集結
2)ドイツ製武器で武装しドイツから派遣された軍事顧問により精鋭部隊をドイツ陸軍式に訓練し、市街戦、陣地戦の高等技術を直接指導
3)ドイツ人技術者の指導でトーチカを既に完成させ、武器弾薬食料の備蓄も完全に済ませていた。
というように、極めて本格的で、「はじめから上海に引き寄せて叩く手はずを整えてから日本軍を挑発」しました。
一方、日本軍は侵略の準備はおろか、警備程度の兵員・装備しかもっていませんでした。
「どちらが戦争を仕掛けたかは誰の目にも明らか」です。
ところが、これほど万全の準備をしていたにもかかわらず、結局、中国軍は敗退してしまうわけで、「いかに弱かったか」がよく分かります。
そして、もし上海戦の後日本軍が引き上げれば、また調子に乗って「日本軍は敗走した」と言いふらすだけでなく、「日本居留民や警備兵を襲い始める」のが中国人です。
その「大元である南京政府」を打倒するまでは「上海から兵を撤収することは不可能」であることもまた明らかです。
日本軍のこれらの一連の行動方針に、恣意的に侵略主義的な不自然なところは見られません。
(イラク戦争でも明らかなように同じ立場ならアメリカ軍でもそうしたでしょう。)
これは メッセージ 5807 (yominokuni56 さん)への返信です.
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