国家賠償について
投稿者: nmwgip 投稿日時: 2005/05/10 22:27 投稿番号: [5507 / 41162]
トピずれだけど、何故か問題にする人が多いな……
講和条約、平和条約、友好条約、色々呼び方はあるが、要するに戦争関係を終結させ国交を平時の状態に回復させる為の条約で取り決める国家賠償は、結局のところ外交手段に過ぎない。
戦争そのものが外交手段だということを知っている人は多いはずだが、国家賠償が善悪の問題にすり替わる傾向が強いのは不思議だ……
きっと、戦争は絶対悪だという理念と、戦争が国家間の対立を解決する為の外交手段だったという現実の折り合いが、上手くつけられないのだろう。
こういう人に限って、パリ不戦条約の留保事項――本国外における権益の侵害を防止する為の軍事行動も自衛戦争と見なす――を、知っていて故意に無視するのだろう。
賠償金の支払いに応じるということは、イコール、自国の非を認めたということを意味しない。
賠償金の支払いによる国交の回復が国益に適うから支払うのだ。
賠償請求を放棄することが人間的な徳性を意味しないのも同じ理屈。
請求を放棄して国交を回復することが国益に適うと判断したからそうしただけのこと。
賠償金を支払ったから悪の侵略戦争だったとか賠償金を支払っていないから反省していないとか、とんでもない勘違いだ。
これは メッセージ 1 (the_super_aikokusya さん)への返信です.
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