南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行の嘘

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散るぞ悲しき― 改ざんされた電報(3)

投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2013/01/08 00:24 投稿番号: [41067 / 41162]
栗林忠道中将の   辞世にある   「散るぞ悲しき」   という言葉。
兵士たちの死を、栗林は   「悲しき」   と表現した。
それは、率直にして   痛切な本心の   発露であったに   違いない。
しかし、当時の「皇軍」   にあっては、許されないことだった。

栗林中将は   わかっていたのかも   しれない。
「徒手空拳」   という言葉が、大本営の   お偉方の心情を
逆なでするであろうことも、また、部下の死を   「悲しき」と
嘆じることが、帝国軍人にあるまじき   タブーであることも。

しかし、勝利も   帰還も望めない戦場にあって、最後まで
死よりも苦しい持久戦を命じた自分の言葉を守った2万将兵のために、
どうしても、言わないわけには   いかなかったのではないだろうか。
この電文は、日本国民への   メッセージであり、戦争指導者たちへの
プロテストであり、歴史への証言であったのだ   と思う。

あらためて、栗林の   最後の電文が   日本軍上層部によって
改ざんされた   意味を、もういちど   考えるべきである   と思う。
戦争を知らない自分には、最初、栗原の   訣別電報の文言は、
一見すると、いかにも   軍人らしく、いさぎよい   美文に思えた。

しかし   その後、じつは   そうではないことに、気がつく。
改ざんされた   電文を知り、さらに   硫黄島戦の生存者の証言を聞き、
資料を調べていくうちに、訣別電報に込められたものが   見えてきた。
そこから、あの時代が見え、戦場が見え、   「皇軍」が   見えてくる。

「玉砕」という   美しい言葉、   「皇国の必勝と安泰」   という麗句、
「全員壮烈なる総攻撃」   などという   勇壮で華々しい   修辞。
大本営による   これら数々の用語からは、本当の戦場は   見えてこない。
いまなお、ヤスクニ神社が   流布し続ける   大本営そのままの美辞麗句も
これと   同じだ。   そこでは、兵士たちの   本当の苦しみや   悲しみは、
消去され、戦場の実相は   軍部にとって都合よく   改ざんされている。

ヤスクニ神社は、栗林の電文を改ざんした張本人の戦争指導部を含めて
「皇軍」   そのものを、「神」   として   麗々しく   祭りあげている。
そして、この施設に   展示されている、兵士が残した「言葉」   はすべて  
皇軍上層部が   細かく   検閲し、許可したものに   ほかならない。
当然、都合のよい改ざんが加えられている可能性は   きわめて高い。

家族に   戦地から41通もの手紙を書き、長文の戦訓電報をしたため、
こまめに感状を出して   部下の武勲が上聞に達するよう取り計らった
栗林は、最後まで   “伝える意志”を   持ち続けた   人物だった。
その意志は、訣別電報の、まさに   一字一句に   あらわれている。

いま、皇軍の大本営が改ざんしたものと   比較しながら、その原文を
読むとき、栗林が   現代に向けて   メッセージを送り続けているように
思えてならない。   いま   歳月をこえて、彼が伝えようとしたことを
真摯に   受け止めたい   と思う。
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