日本のメディアはまだまだおかしい
投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2012/01/13 00:36 投稿番号: [38180 / 41162]
★『元従軍慰安婦のハルモニの話を日本人はまず聞いてください。』の、さらに続きです。
毎日、東京、朝日と、女性の尊厳を切り売りしたり値切ったり経済と引き換えにしたりするひどい社説ばかりで、日本国の指導者層や支配層の下劣さに悲しくなりました。
前の記事で朝日新聞と、それ以外にいろいろな地方紙の社説を見ましたが、愛媛新聞と北海道新聞が、雑音混じりながら辛うじて(あくまでも辛うじて)他紙とは違いを見せたくらいで、あとはほとんど全滅でした。
日本の新聞の中で、この件で最も良い内容の社説は、琉球新報のようです。
日韓協定の不十分な理解にもとづいて元慰安婦の願いをシャットアウトすることもなく、韓国与党のスキャンダルと絡める横道にそれることもなく、元慰安婦の尊厳を日韓経済と相殺にすることもなく、
他紙が決して触れようとしなかった、『未成年の少女たちも多く含まれていた。軍や警察の統制下で移送され、居住の自由、外出の自由もなかった。』ということにも触れて、慰安婦問題の本質の多くを混じり気なしにずばりと書ききったものだと思います。
記録させていただきます。
このような内容は、歴史や事実のおさらいとしても、女性の尊厳の尊重のためにも、言論機関として言うべきことではないでしょうか。
●琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
社説
「慰安婦」問題 国の責任を明確にせよ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185305-storytopic-11.html
2011年12月18日
日本政府に過去の歴史と謙虚に向き合う姿勢が求められている。
来日した李明博大統領は日韓首脳会談で、旧日本軍による「慰安婦」問題を取り上げる意向だ。しかし日本は、過去に何度も謝罪しており「解決済み」との従来の立場を変えていない。
「解決済み」とは加害側が使う言葉ではあるまい。
一般的に加害者が罪を認めて謝罪し、被害者がそれを受け入れなければ解決とみなされない。
アジア太平洋戦争中、中国や朝鮮半島などから女性が暴力的に拉致されるなどして、日本軍による性暴力被害に遭った。未成年の少女たちも多く含まれていた。軍や警察の統制下で移送され、居住の自由、外出の自由もなかった。
日本政府は1993年、当時の河野洋平官房長官が軍の関与を認め「おわびと反省」を表明する談話を発表。「女性のためのアジア平和国民基金」を発足させ、国家賠償ではなく民間募金を「償い金」として渡した。
だが、この官房長官談話は、政府の最高意思決定手法である閣議決定を受けていない。被害者は日本政府の明確な謝罪を求め、「償い金」の受け取り拒否が続出した。
来春から使われる中学教科書に「慰安婦」の記述はない。歴史教育の中で、軍による女性に対する性暴力の事実は伝えられない。
韓国国会は2008年、日本政府による公式謝罪、被害者への賠償、歴史教科書への反映などを求める決議案を全会一致で採択している。ことし8月、解決策を講じない韓国政府に対し、同国の憲法裁判所が違憲判断を示した。
日本は国際社会からも批判されている。
「20世紀最大の人身売買」(米議会)として米国、カナダ、欧州議会は07年、日本政府に公式謝罪を求める決議を可決した。
沖縄戦中、朝鮮半島出身の「慰安婦」が存在した。約150人の女性たちを韓国に送還したことが米軍政活動報告(1945年)に記録されているが、詳細は分からない。
「未来志向の日韓関係」を築くためには過去の歴史に目を閉ざしてはいけない。被害者は高齢であり、日本政府がこれ以上訴えを放置し続ければ、「人権侵害国」と批判されても仕方ない。
早急に国会決議や閣議決定などの形で国の責任を明確にし、被害者に謝罪と賠償を行い、名誉を回復しなければならない。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-3076.html