Re: 馬鹿はおまえだよ その3
投稿者: shoujouji 投稿日時: 2011/12/31 13:14 投稿番号: [38118 / 41162]
>軍刀は士官の指揮刀としての役割が殆どだよね、近代的戦場に於いては、
現代では其の役割を終えているよね
その通りだよ。しかし中国大陸での日本軍は,20世紀の半ば近くに
なるのに,士官のみならず下士官までこぞって日本刀を持参したそうだね。
官製の軍刀のみならず家に伝わる私物の日本刀を持参することが許されて
いたようだ。こんな軍隊は当時の欧米では考えられないな。何のためだい?
指揮のためかな?「士気」のためかな?かれらは持参した刀を一度も人間を
斬ることに使わずにがまんしていたのかい?
成瀬関次著「戦ふ日本刀」より
「今次の事変では、…一面恐ろしい器械化戦が行はるると共に、他面一騎打
の原始戦が盛んに行はれ、戦風は一部元亀天正に逆戻りしたかのやうなところ
さへある。その上、未曾有の廣い戦線で混戦的に戦ひつつあるのと、昭和九年来
日本刀そのままでの使用が、事実上復活となり、戦線では軍の中堅をなす
下士官全部が兵種を問はず佩用する事となつた等から、爾来日本刀が実戦に
於いて有史以来の使用量を見せるに至つたのである。」
成瀬氏の著作は,日本刀神話が盛んな戦時中のものだから,日本刀が実戦で
使われたという前提になっている。しかし少なくともそこからわかることは,
下士官以上のほとんどが日本刀を持参してしかも使用したこと,日本刀という
のが「実戦」という前提のもとでさえ,数人斬ればたちまち駄目になるような
やわなものでなく,強力な殺人道具であったことだ。この著作で現在から見て
疑問符が付くのは,成瀬氏が戦地で日本刀を修理した際にそれらが人を斬った
刀であることの証拠を色々と説明しているが,それをすべて実戦(白兵戦)の
結果としていることのみである。
おまえが日本刀は人間を殺すのに何の役にも立たないやわなものだと言うなら,
成瀬氏のような専門家の言を否定することになる。一方で,日本刀が実戦
(白兵戦)に役立ったはずがないと言うのはその通りだ。日本刀は身動き
できない捕虜の据え物斬りにおいて,しかも比較的少数の捕虜に対して
士官が見せしめ的に行う斬首処刑において,最も威力を発揮したのである。
これは メッセージ 38117 (nyankotyanndamon さん)への返信です.
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