南京虐殺事件にみられる戦争の実相(7)
投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2011/11/12 14:28 投稿番号: [37387 / 41162]
ドイツ本国に送られた
大使館の
報告によれば、
直接ドイツ人が見聞した
日本兵の
殺人や強姦の例が
多数あげられている。
たとえば
ドイツ大使館にまで、
女性を渡せと
日本兵が
侵入してきたことまで報告し、
37年12月24日には、「日本兵による民間人にたいする
行為の
もっとも忌まわしい事実が
あきらかになった」
「それは
ドイツの政策目標である
共産主義拡大防止に
明白に対立するものだ」
としている。
38年1月15日の報告では、「日本軍が
占領してから
1ヶ月以上も
たっているのに、女性や少女の連行と、暴行も
同じく続いている。
この観点から言えば、日本軍はここ南京
において
自らの恥辱の記念碑をうちたてた」
と言っている。
さらに同年2月10日の報告には、
米国人マギー神父が撮影した
映像フィルムを
同封するとし、
このフィルムは
残虐行為を雄弁に
ものがたっているから、
「総統にも
ぜひ、映画をご覧いただきたいと願う」としている。
このとき同封された解説文は
ベルリンに残されているが、
フィルムは
発見されていない。
また、ヒトラーが
実際に、
この映画を
見たかどうかは
今となっては
知るすべがない。
当該フィルムは、米国で発見された『マギーの遺言』と題する
映画と、おそらく
同じものであった
と考えられる。
当時、南京の国際員会委員長は、ドイツ人のジョン・ラーべだった。
彼は、38年2月に帰国して
報告書を作成している。
この報告書には、日本軍が捕虜を
数千単位で処刑したり、
集団で
略奪や強姦を繰り返したと
記録されている。
そして、非戦闘員で殺された者については「5万から6万人ぐらい」
だと述べている。
ラーベが記した非戦闘員犠牲者の数は、彼が居た
安全区内
もしくは周辺市街だけのものだ。
一般住民の被害は、
市内よりも
周辺農村部のほうが
はるかに多かったのであるし、
調査が十分に行われたわけではない。
数字は最低限のものだろう。
否定派の中には、その数が
きわめて少ないから大虐殺ではない
と主張している者もいる。
しかし
それは、スマイス調査はじめ第3者のあげる数字も、
まして
被害者側のなまなましい証言も
すべて無視するものであり、
まったく根拠に欠けるものだ。
たしかに、被害者数を
正確に数えることは
困難なことだ。
問題は、日本軍による
無抵抗な捕虜や
一般市民への残虐行為
とくに殺人、強姦が多出した
という
「事実」
なのだ。
これは メッセージ 37386 (wadatumi_voice21 さん)への返信です.
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