Re: 大本営発表「アジア解放のための聖戦」
投稿者: shoujouji 投稿日時: 2011/08/08 10:31 投稿番号: [36480 / 41162]
>アメリカからハル・ノートを突きつけられたから、やむなく戦いを開始した。
現代の世界でも、国家はすべて自分の希望通りの行動ができるわけではない。
明らかに他国と利害が衝突する場合、彼我の国力差、大義名分、結果として
もたらされる利害を計算したうえで国策を決めるのである。勝てない戦争を
自分から開始するのは大馬鹿者のやることである。
>日本が望んだ戦争ではなかった。
当然だろうな。今まで西洋から黙認されて思う存分アジアを侵略して
きたのが、初めて本気で待ったをかけられたんだからな。
>日本にはアメリカを占領しようという考えはなかった
同様にして、ハル・ノートにもアメリカが日本を占領するという考えは
ない。中国と仏印から撤兵しろというだけのことである。そこには
満州を中国に返せとも、朝鮮や台湾を独立させろとも書いてない。
それらについては、いくらでも交渉できたことである。相手が戦争も
辞さないつもりでいるときに、自分から交渉を放棄するのは大馬鹿者
のやることである。米国は日中戦争以後の日本の指導者が大馬鹿者で
あるから、自分から戦争を開始することを予想していたとも言える。
結果として日本は満州も朝鮮も台湾もすべて失い、アメリカの半属国
になった。それは戦争の結果であって、ハル・ノートを受け入れたから
ではない。
>開戦が先で、目的は後に定められた。
それはその通りだ。アジア解放のための聖戦なるお題目は開戦後につくられた。
これは メッセージ 36478 (unhoo さん)への返信です.
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