Re: 日本兵捕虜は何をしゃべったか
投稿者: maximirion 投稿日時: 2010/11/28 18:53 投稿番号: [34314 / 41162]
終戦当時5歳程度だった人間が「集めた」として編纂された証言をもとに記述された著作を以て、「ノンフィクション」といわれてもねえ。
発刊都合上のジャンル分けでしかないわな。
少なくとも、真珠湾で捕虜第一号となった人の話とは合致しないからね。
その他、多くの従軍体験者や幾ばくかの捕虜経験者の方の言質とも合致しないと思うがね。
引用部分の書き様も結論有りきの偏見の下で素材を編纂したことを伺わせる者でしかないな。
ニュートラルな立場でないものが、幾ら多くの生の記述や証言を目の当たりにした処で、実が見えることもなければ理解することもできないのさ。
多くの証言を聞いて日記や手紙などを目にした結果、それらを安直に一般論の様に仕立て上げるようでは、学究の諸端にも至ってないということだ。
異なる人物の多くの筆跡や証言を追うことで一般論として通用する論説や定理を得ようとするのであれば、そのプロセスに於いてそれらの記述や証言の主である多くの人の個別の背景及び事情や心情を読み解き汲み取らねばならないのだよ。
そのプロセスで得られた個別の相違点と総体の共通点を明確にできて、分類と解析と検証を経たものが、一般論とか定理と言うに耐える論説になるのであって、それでも一つの定見でしかない。
そのプロセスを経てもいないで総じたもの言いをする態度は、しかも協力してくれた証言者も未だ会ったこともない証言や記述の主も押し並べて一般論化を目論み一派一絡げに騙っている文調なのだから、只の私的な主観が書かれているに過ぎないな。
だが、都合勝手に権威を峻別して感じ入った場合に信服して有難くその文言を拾って脳みそに貼り溜める輩には、有難い書籍なのだろう。
これは メッセージ 34310 (shoujouji さん)への返信です.
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