映画「お笑い南京の珍実」大好評 続き
投稿者: fukagawatohei 投稿日時: 2010/01/08 10:26 投稿番号: [30554 / 41162]
「個人的には冒頭、のっけからぐりぐりとCGで動く国宝興福寺阿修羅像の上に「草奔崛起」(ボッキじゃないよ)の字がかぶさるシーンにまずぐっときた。この映画はただ事じゃない感がビシビシ伝わってくる。
で、大きな満開の桜の映像。そこに現れる男女ペアの児童。振り向くと、なんか能面みたいなのをかぶっている。この時点で個人的には駄目映画確定。
だいたいこういう意味不明なATGかよ!しかも羽仁進か!というような演出をですね、21世紀になって10年たとうとしているこの平成も20年の世にあえて問うことになんのメリットもまた芸術性も見出せないのですよ。
しかも「南京大虐殺の真実を伝えたい」という目的で作られた映画なわけで、この辺もう独りよがりオーラが画面の内外へあふれてきている。
そのあとは日本が受けた戦争被害・被害者たち(東京大空襲・ヒロシマ・ナガサキ。でも沖縄戦には触れなかったように思う)の凄惨な死体の映像が延々と続いて、ようやく本編にはいる。
これからまだ三時間弱もある事実に気づいて心折られ椅子から崩れ落ちそうになるのだが、これも修行人生皆修行であると思い直して画面に向かう。
そして最もイカスのは、死刑執行が終わった執行台に三上寛が向かうとそこにはなぜかお能の格好をした7人がずらっと並んでいるシーン。
いよーポンポンとかいったりして。(このシーンにおける三上寛のリアクションに妙なキレがあってたまらん)確かに眠気を覚ます効果はあるがこれはさすがにどうかと思うぞ。
で、和泉式部の和歌を唄って消える。使いまわしの死刑囚ひとりひとりのお顔のオーバーラップとともに。そして刑場を飛び出した三上寛は暑苦しいドアップを画面上にバーンと晒した後「日本が…消えた…」と見得を切る。
え!?日本の象徴はA級戦犯であって、天皇陛下じゃないってこと?とんでもない不敬映画の余韻を残し、遺体が運び出されるシーンやら興亜観音やら靖国の大鳥居やらまた例の子供たちが今度は能面をつけずに現在の巣鴨プリズン跡地へお参りするシーンで終了。
いやあ我慢大会にしては苦痛すぎる3時間弱がようやくゴールを迎えたわけです。皆さんお疲れ様でした。」
これは メッセージ 1 (the_super_aikokusya さん)への返信です.
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