フィリピン独立の真相
投稿者: deliciousicecoffee 投稿日時: 2004/09/11 21:10 投稿番号: [2988 / 41162]
有害図書は気にせず、フィリピン独立の真相を紹介します。
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フィリピンの場合、その併合数年を出ずして、比島領有の最初にして最も熱心な唱導者であったセオドア・ルーズベルトがもはや幻滅を感じて、自分が音頭をとったことを後悔し、厄介者から逃れたいと望んでいたことが想起される。
結局我々は1930年代に比島の解放を決定し、最近になってこれを実行した。だが、我々の考えておかなければならないことは、それは決してフィリピン人のためを思ってではなく(気の毒に思ったり、或は彼等が独立の用意が出来たと考えたり、また我々が独立を許す義務をもっていると感じたではなく)、寧ろ、彼等が我々自身にとって一寸した厄介者であることが分ったからであり、我々の領有下において当然予期された比島との経済的接近が、我国における強力な私的利益にとって面白くないものであることがはっきりしたからである。
つまり、「白人の重荷」という言葉によって表現されるこれらの初歩的な犠牲すら、我々として長い間我慢する用意を持たなかったからなのである。
ジョージ・F・ケナン著『アメリカ外交50年』
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つまり、アメリカにとってフィリピンは厄介モノとなったために、分離、切り捨てを決定した訳です。
ところが、アメリカに怨みを持つフィリピン人は、そう簡単に「ハイ、そうですか」と言う訳にはいきませんでした。
(つづく)
これは メッセージ 2979 (fighter8823 さん)への返信です.
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