南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行の嘘

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南京事件の背景(10)人権感覚の欠乏

投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2008/09/22 07:33 投稿番号: [26126 / 41162]
掠奪・暴行は、中国人への蔑視によって失われた人権感覚が根底にあった。
そのことは   女性への性的暴行、強姦の多出にあらわれている。
第十軍が出した『戦地ニ於ケル犯罪ノ予防ニ就テ』という文書では
「戦地ニ於イテ起リ易イ犯罪ニ関スル智識ノ普及徹底」という項目で
次のように「強姦ノ罪」について述べている。

   本罪ハ   一時ノ情欲ニ捉ハレテ犯ス場合、異国人ニ対スル好奇心ヨリ
   犯ス場合、同僚ニ対スル見栄ヨリ犯ス場合等其ノ原因ニハ種々アルモ
   結局敵国婦人ニ対スル貞操観念ノ稀薄ト日本兵ノ優位ヲ以テスレバ
   如何ナル不徳義モ容易ニ実現出来且発覚スル恐レモアルマイト云フ
   気持ガ動機ノ根底ヲ為スモノデアルト思フ   本罪モ前同様今次事変ニ
   於ケル皇軍ノ使命ニ思ヲ致ス時ハ其ノ行為ガ如何ニ不徳義ノモデアルカ
   真ニ納得出来ルコトト思フ   本罪ハ直接婦人ニ暴行脅迫ヲ加ヘテ姦淫
   セズトモ既ニ兵威ニ恐レテ抵抗不能ニ陥レル婦人ヲ姦淫スレバ強姦罪ノ
   成立ヲ認メル故其ノ点注意スベキデアル   刑罰ハ二年以上ノ懲役トナル

第十軍の場合は、これまでも引用してきたように
上海派遣軍に比べれば、法務部や軍法会議の史料が残っている。
これらを見れば、表面化した犯罪だけでも強姦の多さが分かる。
軍紀風紀の面で、現役兵よりも予後備兵、特に後備兵に問題があることは
第十軍軍法会議の、「昭和十三年二月十八日調   被告事件一覧表」でも
読み取ることができる。
被告の役種別をみると、既決102人中、現役4人、予備役23人、
後備役59人、補充兵役15人、軍属1人で、圧倒的に後備兵が多い。

後備兵の罪名も、殺人と強姦が他を抜きん出て多くなっている。
軍隊の素質の変化、兵員の構成で後備兵が多くなったということが、
軍紀風紀の頽廃につうじ、強姦の多出となったことが裏づけられている。

軍紀風紀の頽廃の問題が表面化したことの   もう一つの例として、
日中戦争開始後における日本兵の性病の激増、それによる戦力低下が
あげられている。
このことについての調査として、大本営陸軍部研究班による
「支那事変ニ於ケル軍紀風紀ノ見地ヨリ観察セル性病ニ就テ」
という資料がある。

この資料は、天津、杭州、蘇州の3特設病院に入院した性病患者の実数の
調査であり、全軍の調査ではなく、傾向を示すものでしかない。
しかし   性病患者がいかに多数にのぼり、軍の戦力を阻害していたかが
知らされる貴重な資料にちがいない。
この調査によると、3病院の開設以来1939年12月までの性病による
入院患者は   じつに16,350名にも達しており、これは   赤痢、
マラリヤ、チブスなど他の多発病と比べても   飛びぬけて多い数だ。
(出典:防衛研究所図書館所蔵文書『支那事変ノ経験ニ基ク無形戦力・
軍紀風紀資料第5号』支那事変ニ於ケル軍紀風紀ノ見地ヨリ観察セル
性病ニ就テ)




  
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