南京で日本兵は何を見たのか (11)
投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2008/09/19 06:20 投稿番号: [26064 / 41162]
前述した慰安所の設置に関し、岡村中将(のち大将、支那派遣軍総司令官)
は、戦後の講演で次のように語っている。
(出典:防衛研究所図書館所蔵文書、岡村寧次「戦場に反映した国民精神」
昭和29年4月18日偕行会総会に於ける講演案を補訂)
軍司令官着任后先ず某師団長を訪問したところ、同師団長は
「私の師団の将兵は
戦闘第一主義に徹し、勇剛絶倫なるも掠奪、
強姦等の非行を軽視し、団結心強きも排他心も強い。南京事件は
前師団長時代のことであるが相当暴行をしたことは確実である云々」
と、公平率直に報告した。
(中略)
当時各兵団は数十名の慰安婦を同行していた。兵站の重要なる一機関
になっているが、強姦予防のため上司も黙認と云ふ有様であったので
ある。日露戦争時代には慰安婦の同行はなかったが
強姦も無かった
のである。
我が陸軍では、昭和七年春
第一次上海事変の際、海軍側に倣って、
公然慰安婦を設けたのが最初である。その当時極めて少数であったが
強姦罪が発生したが、此慰安婦を始めてからは、此犯罪が無くなった
のを記憶している。
然るに昭和十二年の今日慰安婦を同行しても、なお多くの強姦する者
を続出するのである。
第十一軍隷下で南京戦に参加し、その後
師団長が交代しているのは
第六師団長だけであるから、ここで「某師団長」とされているのは、
稲葉四郎中将であり、「前師団長」というのは、戦後の南京の戦犯裁判で
死刑となった
谷壽夫中将のことだろうと思われる。
以上のように
一般市民への残虐行為には、日本軍の幹部を含めて加害者、
被害者、第三者の
それぞれが、多数の証言や史料を残している。
現場にいた人々が、たしかに
実体験し、あるいは目撃した事実を語り、
記録していることを、ウソだ捏造だ
などと口をきわめて罵るのは
世界中を探しても
日本国内の馬鹿ウヨしか存在しない。
いまさら
南京事件はマボロシだったなどと血眼になって宣伝流布して、
いったい、何の利益があるというのだろうか。
むしろ
世界に対して
見苦しい恥をさらすだけだ。
本来
議論すべきことは、南京事件があったか無かったか
などという
間抜けな話ではなく、そうした組織的な犯罪行為が
なぜ発生したのか、
なぜ防げなかったのか、ということの徹底検証であり、そのことによって
二度とふたたび
この世界に悲劇を繰り返さないための教訓を得ることだ。
これは メッセージ 26058 (wadatumi_voice21 さん)への返信です.
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