佐藤カメラマン
投稿者: thirteen_satan 投稿日時: 2008/08/31 02:52 投稿番号: [25692 / 41162]
「諸君!」「事変下の大陸〜従軍カメラマンが見た中国」
05年5月号より
私はそれまですでに二カ月あまり戦線を歩いていましたが、刀を振り回して敵を斬る「チャンバラ」のような接戦などないとわかっていました。三百メートル先の敵を機関銃でねらい撃ちする戦争をしていたわけですから、伝家の宝刀で殺すというのはおかしい。そんな余裕ないですよ。それに二人は大隊副官と歩兵砲小隊長で、それぞれ本来の重要な任務がある。法廷でも証言しましたが、私はそれを聞いて「胡散臭いな」とまず思いました。
(中略)
戦後、浅海記者(引用者注:記事を書いた記者)から「市ヶ谷の軍事法廷から呼び出しがなかったか。俺は百人斬りの件で、本当にあのようなことがあったのか聞かれた」と話しかけられましたが、私には呼び出しはありませんでした。彼がそのときに「あれは法螺話だった」と言えばよかったのですが、新聞記者は書いたことに責任を持たなくてはいけないという信念から言い出せなかったのでしょう。
(中略)
「百人斬り」が戦後、南京大虐殺の象徴のようになっているのを知ったのは、朝日新聞の本多勝一記者が書いた連載「中国の旅」を読んだときです。私は販売店に「お前のとこの新聞は嘘が書いてあるからもう止める」と言って朝日新聞の購読を連載中に止めてしまいました。それほど腹が立ちました。
それでも、これまでの南京関連の記事はどこまで嘘を書くか、確かめてやろうと思って目を通しています。本多記者の記事を読むと、日本兵に暴行を受けたほっぺたの傷だといって被害者の顔写真を丹念に撮ってくる。それを毎回毎回やっている。書き方は立派ですよ(笑)。当時、現地にいた私に言わせれば、そんな怪我をするようなところに中国人がいるほうがおかしい。戦場っていうのは、そんなもんじゃない。離れていれば危なくないですよ。この問題について記事を書くのに、当事者二人に直接会った私に取材もしない本多記者はジャーナリスト失格です。
今でも、日本のあちこちで「百人斬りはあった」と主張する会合が開かれているようですね。中国でも、私の撮った二人の写真は、南京虐殺記念館に大きく引き伸ばして飾ってあると、現地を訪れた人に教えられました。それを聞いて、私は中共と喧嘩しに行きたいと思った。あなたたちの中に「百人斬り」があったと証明できる人がいるなら出てこいという気持ちです。
私がこの問題に関わるきっかけとなった二人の写真自体は、バックライトが当たっていて我ながらいい写真だと思います。しかし、野田、向井両少尉は、この写真で身元を確認され、軍事法廷を経て銃殺されたのです。写真自体は事実をそのまま写しても、キャプションによって本当にも嘘にもなります。
私は「百人斬り」の記事を目にすると体が震えます。カメラマンとしては従軍でもなんでも、撮った写真には責任があるのです。この「百人斬り」の問題では自分の撮った写真で人が殺された。すごく嫌な気分ですよ。
当事者の貴重な言である。
「百人斬り」に関して自身の愚かさを晒す屑はもって瞑すべきだろう。
05年5月号より
私はそれまですでに二カ月あまり戦線を歩いていましたが、刀を振り回して敵を斬る「チャンバラ」のような接戦などないとわかっていました。三百メートル先の敵を機関銃でねらい撃ちする戦争をしていたわけですから、伝家の宝刀で殺すというのはおかしい。そんな余裕ないですよ。それに二人は大隊副官と歩兵砲小隊長で、それぞれ本来の重要な任務がある。法廷でも証言しましたが、私はそれを聞いて「胡散臭いな」とまず思いました。
(中略)
戦後、浅海記者(引用者注:記事を書いた記者)から「市ヶ谷の軍事法廷から呼び出しがなかったか。俺は百人斬りの件で、本当にあのようなことがあったのか聞かれた」と話しかけられましたが、私には呼び出しはありませんでした。彼がそのときに「あれは法螺話だった」と言えばよかったのですが、新聞記者は書いたことに責任を持たなくてはいけないという信念から言い出せなかったのでしょう。
(中略)
「百人斬り」が戦後、南京大虐殺の象徴のようになっているのを知ったのは、朝日新聞の本多勝一記者が書いた連載「中国の旅」を読んだときです。私は販売店に「お前のとこの新聞は嘘が書いてあるからもう止める」と言って朝日新聞の購読を連載中に止めてしまいました。それほど腹が立ちました。
それでも、これまでの南京関連の記事はどこまで嘘を書くか、確かめてやろうと思って目を通しています。本多記者の記事を読むと、日本兵に暴行を受けたほっぺたの傷だといって被害者の顔写真を丹念に撮ってくる。それを毎回毎回やっている。書き方は立派ですよ(笑)。当時、現地にいた私に言わせれば、そんな怪我をするようなところに中国人がいるほうがおかしい。戦場っていうのは、そんなもんじゃない。離れていれば危なくないですよ。この問題について記事を書くのに、当事者二人に直接会った私に取材もしない本多記者はジャーナリスト失格です。
今でも、日本のあちこちで「百人斬りはあった」と主張する会合が開かれているようですね。中国でも、私の撮った二人の写真は、南京虐殺記念館に大きく引き伸ばして飾ってあると、現地を訪れた人に教えられました。それを聞いて、私は中共と喧嘩しに行きたいと思った。あなたたちの中に「百人斬り」があったと証明できる人がいるなら出てこいという気持ちです。
私がこの問題に関わるきっかけとなった二人の写真自体は、バックライトが当たっていて我ながらいい写真だと思います。しかし、野田、向井両少尉は、この写真で身元を確認され、軍事法廷を経て銃殺されたのです。写真自体は事実をそのまま写しても、キャプションによって本当にも嘘にもなります。
私は「百人斬り」の記事を目にすると体が震えます。カメラマンとしては従軍でもなんでも、撮った写真には責任があるのです。この「百人斬り」の問題では自分の撮った写真で人が殺された。すごく嫌な気分ですよ。
当事者の貴重な言である。
「百人斬り」に関して自身の愚かさを晒す屑はもって瞑すべきだろう。
これは メッセージ 1 (the_super_aikokusya さん)への返信です.