『岡村寧次大将回想録』(1)
投稿者: nmwgip 投稿日時: 2007/04/01 21:48 投稿番号: [17478 / 41162]
『岡村寧次大将陣中感想録』について、色々と面白いことが判明しました。
「南京の真実」情報掲示板では「藤岡」を名乗る宣伝工作員が遁走してしまったようですので、こちらでご報告します。
まず、この資料は虐殺派学者の某書に於て『岡村寧次大将陣中感想録』として引用されているようですが、偕行文庫所蔵資料の本当のタイトルは『岡村寧次大将回想録』です。
『岡村寧次大将陣中感想録』でも『岡村寧次大将陣中回想録』でもありません。
多分、前書き部分に「本書は岡村寧次大将の陣中感想録である」旨が註記されていますので、これをタイトルと混同してしまっているのでしょう。
学術書としては(誰の学術書とは言いませんが)、引用資料のタイトルを間違えている時点で二流です。(岡村寧次大将陣中感想録でググってみると面白いですよ)
ではその註記を見てみましょう。
(旧字体を新字体へ、旧仮名遣いを新仮名遣いへ、以下本稿について同じ)
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「註」
一、本書は昭和十三年より大東亜戦争終戦に亘り中国戦線に於て第十一軍司令官、北支那方面軍司令官、第六方面軍司令官、支那派遣軍総司令官を歴任せられた岡村寧次大将の陣中感想録(を終戦後戦地に於て抜粋摘記せられたもの)であって、誤植なきを保し難いが綴込及び原文その儘の冩である
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見た限りでは活字印刷か和文タイプか判別がつきにくい本ですが、上記引用の()括弧内は手書きで補記されています。
しかし、特に修正の痕跡もありませんから、閲覧者の落書きではなく、製本した後に補記したものでしょう。
この補記部分は重要な情報を含んでいます。
まず、この『岡村寧次大将回想録』は日記等の当時の記録そのものではないということです。
陣中感想録を「抜粋摘記」しているものであるということは、日記等一次文書を基にした二次文書である「感想録」に、更に編集を加えているということになります。
そうすると、それがどんな状況下で編集されたものであるか、ということが内容に大きく反映してきます。
その状況を示すものとして「終戦後戦地に於て」と説明しています。
岡村寧次大将は、終戦後支那派遣軍総司令官として、中国軍に対する降伏手続き、日本軍の武装解除・武器引渡しと、不当に武器引渡しを要求する共産党軍に対する抵抗指揮、共産党軍の横暴や不当軍事裁判についての国民党政府に対する抗議、日本兵の復員手続き、そして自身の戦犯裁判の為、昭和二十四年一月二十九日の出航まで、中国国民党軍に拘束されていました。
その間蒋介石に厚遇され、蒋介石との個人的なコネにより戦犯として処刑されることを免れています。この事は、同年一月二十二日に蒋介石が大総統職を追われ、替って臨時大総統となった李宗仁が無罪判決後再逮捕を命じたところを間一髪で逃れている事実、帰国後岡村氏が「白団」を組織して蒋介石を支援し続けた事実に裏付けられていると言えるでしょう。
つまり岡村氏は「終戦後戦地に於」ける期間、蒋介石の意向を無視できない状態にあったと推測できます。
「南京の真実」情報掲示板では「藤岡」を名乗る宣伝工作員が遁走してしまったようですので、こちらでご報告します。
まず、この資料は虐殺派学者の某書に於て『岡村寧次大将陣中感想録』として引用されているようですが、偕行文庫所蔵資料の本当のタイトルは『岡村寧次大将回想録』です。
『岡村寧次大将陣中感想録』でも『岡村寧次大将陣中回想録』でもありません。
多分、前書き部分に「本書は岡村寧次大将の陣中感想録である」旨が註記されていますので、これをタイトルと混同してしまっているのでしょう。
学術書としては(誰の学術書とは言いませんが)、引用資料のタイトルを間違えている時点で二流です。(岡村寧次大将陣中感想録でググってみると面白いですよ)
ではその註記を見てみましょう。
(旧字体を新字体へ、旧仮名遣いを新仮名遣いへ、以下本稿について同じ)
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「註」
一、本書は昭和十三年より大東亜戦争終戦に亘り中国戦線に於て第十一軍司令官、北支那方面軍司令官、第六方面軍司令官、支那派遣軍総司令官を歴任せられた岡村寧次大将の陣中感想録(を終戦後戦地に於て抜粋摘記せられたもの)であって、誤植なきを保し難いが綴込及び原文その儘の冩である
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見た限りでは活字印刷か和文タイプか判別がつきにくい本ですが、上記引用の()括弧内は手書きで補記されています。
しかし、特に修正の痕跡もありませんから、閲覧者の落書きではなく、製本した後に補記したものでしょう。
この補記部分は重要な情報を含んでいます。
まず、この『岡村寧次大将回想録』は日記等の当時の記録そのものではないということです。
陣中感想録を「抜粋摘記」しているものであるということは、日記等一次文書を基にした二次文書である「感想録」に、更に編集を加えているということになります。
そうすると、それがどんな状況下で編集されたものであるか、ということが内容に大きく反映してきます。
その状況を示すものとして「終戦後戦地に於て」と説明しています。
岡村寧次大将は、終戦後支那派遣軍総司令官として、中国軍に対する降伏手続き、日本軍の武装解除・武器引渡しと、不当に武器引渡しを要求する共産党軍に対する抵抗指揮、共産党軍の横暴や不当軍事裁判についての国民党政府に対する抗議、日本兵の復員手続き、そして自身の戦犯裁判の為、昭和二十四年一月二十九日の出航まで、中国国民党軍に拘束されていました。
その間蒋介石に厚遇され、蒋介石との個人的なコネにより戦犯として処刑されることを免れています。この事は、同年一月二十二日に蒋介石が大総統職を追われ、替って臨時大総統となった李宗仁が無罪判決後再逮捕を命じたところを間一髪で逃れている事実、帰国後岡村氏が「白団」を組織して蒋介石を支援し続けた事実に裏付けられていると言えるでしょう。
つまり岡村氏は「終戦後戦地に於」ける期間、蒋介石の意向を無視できない状態にあったと推測できます。
これは メッセージ 17383 (deliciousicecoffee さん)への返信です.